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旅客船「HANARIA」に搭載、ヤンマーが初出荷した水素燃料電池システムの性能 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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旅客船「HANARIA」に搭載、ヤンマーが初出荷した水素燃料電池システムの性能 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
ヤンマーホールディングス(HD)傘下のヤンマーパワーテクノロジー(大阪市北区、田尾知久社長)は、... ヤンマーホールディングス(HD)傘下のヤンマーパワーテクノロジー(大阪市北区、田尾知久社長)は、舶用水素燃料電池システムを、水素とバイオディーゼルを燃料とする旅客船向けに初出荷した。自社開発の水素燃料電池2基のほか、蓄電池、発電機関などで構成。ゼロ・エミッション(排出ゼロ)の実現とともに、動力源の振動や騒音を大幅に削減できる。 舶用水素燃料電池システムは8月に商品化した。水素燃料電池の出力は1台当たり240キロワットで、重量は2400キログラム。今回、商船三井グループなどが出資するモテナシー(東京都千代田区)が運営する旅客船「HANARIA」に搭載される。