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「実質賃金低下」の罠にハマるな――“反アベノミクス”に反論 | 日刊SPA!
連載04【不安の正体――アベノミクスの是非を問う】 ▼実質賃金の低下は1997年から始まっていた ここ数年、... 連載04【不安の正体――アベノミクスの是非を問う】 ▼実質賃金の低下は1997年から始まっていた ここ数年、アベノミクスを批判する報道などで、「実質賃金の低下」に注目が集まっています。しかし、実質賃金は安倍政権発足以降に下がり始めたわけではなく、すでに1997年から下がり始めています(図1)。 ⇒【資料】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=865868 かといって私は「1997年から実質賃金は低下しているのに、アベノミクスだけ批判されるのはおかしいじゃないか!」と言いたいわけではなく、アベノミクス以前と以後での「実質賃金の低下」、その中身の違いについて詳しく見るべきだと考えているのです。 ▼アベノミクス以前と以降の実質賃金低下の違い まず、図2を見てください。これは名目賃金(目に見える給料)と消費者物価指数の推移を表したグラフです。 ⇒【資料
2015/06/06 リンク