映画『PERFECT DAYS』感想｜Suzuki

「清掃の仕事をみていると､修行をする僧侶のように見える。他人のために生き、それをひたすら繰り返す。その姿はとても尊く美しい。 その先に悟りのようなものがあるのかわからない。 それを期待すらせずにただ黙々と日々を生きる。 何か自分たちには足りない大切なものがそこにあるような気がする」 高崎のその最初の話にヴェンダースは深く頷いた。 ──平山は仕方なくこの生活をしているのではなく、自ら選びとったのだ。私たちがそのことに気づいた瞬間だった。 映画『PERFECT DAYS』 公式パンフレットより ※本記事は以下に、映画『PERFECT DAYS』（ヴィム・ヴェンダース，2023年）についてのネタバレがあります。感想は否定的意見を大いに含む個人の見解です。あらかじめご了承ください。 ✱ ✱ ✱ 監督にヴィム・ヴェンダースを、主演に役所広司（以下敬称略）を迎えた日独合作の映画『PERFECT D

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引きこもり清掃パート発達障害おばあちゃんです。日本の公共トイレはそんなに地獄のように汚いところは少ないと思う。人と関わらないのに人の営みをすごく感じる仕事でおもしろい。静かに暮らしてます。幸せです。

[repon]

最後、汐留にバキュームカーで乗り付け、電通日テレを汚物まみれにして、「美しい」と微笑む平山。青空の下には富士山。平山の周りをスモウレスラーとゲイシャとニンジャが揃いのユニクロTシャツで踊りまくって終劇

[uiahi]

平山が日々清掃しているのが渋谷周辺のオシャレなデザイナーズトイレ限定なのは観ていて気になった

[hearthewindsing]

パンフレットで川上美映子と対談してるプロデューサーが“柳井”とあったので調べてみるとユニクロの次男。場所もユニクロが建てた村上春樹図書館。柴田元幸がカメオ出演してたり、その界隈が丸ごと買われた感した。

[muchonov]

「さながら職人のように」と書かれてるけど、トイレ清掃員は高い技術と効率を要する立派な職人だし、自作の用具や治具を持つ職人はどの分野にも多くいる。ホームレス批判の部分も何か外してる気がする（続

[koyhoge]

映画は面白かったけど、あれは一種のファンタジーで社会的な視点はほぼ無しと受け止めている。電通がバックにいるのは知らなかったけど、妙に無害化されてるのはそれだったか。

[naka_dekoboko]

ヴェンダースの絵と絵をつなぎあわせる才能にかかると、何でも美しく見えてしまうという意味では、新海誠の背景と近い性質がある。

[nomitori]

外国人目線による一種のファンタジーとして良い映画ではあったな。いつまでもこの生活は続かないことも分かってるラストの主人公の表情で飲み込みやすくなった感もある。まぁでもあのコピーはないわな。

[pppzzz]

わかる。ある種浮世離れしてる役所広司は私には宇宙人に見えた。ちょっと前のトミーリージョーンズ扮する宇宙人が地球人に紛れて人間を観察するBOSSのCMのようだった。そういや役所が飲んでた缶コーヒーもBOSSだ

[anmin7]

ろくに汲み取りもされない現場の糞まみれ便所は都内にいくらでもあるぞ。この映画褒めるやつは舌で尿石を舐め取ってパーフェクトになれ。遠慮しなくていいぞ、オープンな映画評論家よ、今すぐパーフェクトになれ。

[monotonus]

かといってイワン・デニーソヴィチの一日のように過酷なものが見たいかというと？コピーが内容と合っていないとは思う。

[unamuhiduki12]

本作品は、ファーストリテイリングの取締役である柳井康治（ユニクロ柳井正氏の子息）が手がけた渋谷区の公共プロジェクトにTHE TOKYO TOILET」のキャンペーンに端を発する。企画に共鳴した電通グループの高崎氏が脚本・P

[estism]

トイレの清掃員が「あまりやりたがらず尊敬もされない仕事」だからこそ、あの主人公の精神性が際立ってる。だから、汚い面を脱臭して隠そうとしているという見方は単純に誤読だと思う。

[kei_mi]

”しかし、ある属性を待つ人や、特定の職業につく人の生活や人生を、甘美なノスタルジーに包んで「物語」として消費することの残酷さ、その危うさについて考えることを迫るという点で、実は「良い映画」”　辛辣

[ryusuke1972]

“人は、モノやコトと十分な距離が確保できる時だけ、つまり当事者ではない時だけ、綺麗事が言えるのだ。”

[peach_333]

ユニクロが噛んでるトイレだからね。もちろん映画も。https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01360/

[rrringress]

観てないけど体制目線の清貧文学作品なのかなと相続している

[kaos2009]

“「こんなトイレの清掃員がいてくれたらいいなあ」という、ただの理想”

[u_eichi]

解釈が違うな。平山が望んであの境遇を求めたわけではないのは妹のセリフでわかる。本は古本屋の100円コーナーで文字を追うための何かを求めてるだけ。ただ、起きたら布団を畳むように、できるだけ丁寧に生きる様。

[scipio1031]

この人、暗にこんな職人的で高潔なトイレ清掃員がいるわけないみたい事を言ってない？逆に差別でしょ。作中、汚物のおの時もないのは気になったけど、製作経緯が不純だからといって、作品そのものが悪い訳ではない

[toraba]

「技能実習生は『最低賃金以下』で働いて清掃業、介護、農場等を支えているのに、日本人労働者は選り好みしてそういった低賃金労働をしたがらない。日本人は甘えている」https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2017/02/post-897_2.php

[atashi9]

確かに川上未映子の清貧じゃなくて没落とか言ってるの炎上しそうな感じだった、というかこの映画なのか、有名人が何か言ってるのマスメディアだからにしても大抵少しペラい。テレビのコメンテーターと変わらないね

[Englishwords]

オリエンタリズムやインテリの現実コンプレックスが入ってそうだけど、、かわいそうな人だとするのも違うような

[keshitai]

モノクロ写真を自分で現像せずに写真店の同時プリント頼んでるんだけど6000円ぐらいかかるはず。メチャクチャ金持ちが趣味で貧乏生活しているとしか思えない。http://www.popeye.jp/free/price

[greenbow]

わりとどこにでもいるんですよ。 “このような人間が、一体東京のどこにいるんだろうか。”

[hanataba12]

長編CMを見せられてる映画でした

[mashirit]

この映画って、毎日同じ日常を過ごそうとしても、徐々に世界は変わっていくし、そのままならなさをどう生きるかってとこが主題で、映画を中盤までしか見てないのかなとか思ってしまう。

[yunotanoro]

あのヴィム・ヴェンダースを使ってTOKYOを舞台に映画を作らせるというイケおじ達の浪漫ファンタジー。この作品を間に受ける奴らは立ち小便しても便器を狙えないメクラ。座って小便しとけよオカマ。

[moto_2010]

この作品への批判で作られた背景というかTHE TOKYO TOILETへの批判を作品の批判としている人が多くてモヤる。いや制作背景と作品は無関係ではないのは分かるけど

[koo-sokzeshky]

なんだっけ…公衆トイレ清掃の仕事っぷりをエモく描写した詩が日本の名詞100選だかなんだかに入ってるのを昔読んだ気が…まあつまり古くからの美意識の一つではあり、そして現代社会的な視座からは微妙でもあるという

[va1nchamber]

「高貴な野蛮人」幻想ver2.0

[sakimoridotnet]

“そもそも本作品は、ファーストリテイリングの取締役である柳井康治（ユニクロ柳井正氏の子息）が手がけた渋谷区の公共プロジェクト、「THE TOKYO TOILET」のキャンペーンに端を発するものである。”

[Galaxy42]

渋谷、天使の歌

[el-bronco]

ファンタジーだからねぇ

[yoiIT]

すごくよく分かるけど、そこまで深く考えずに、清掃員をリスペクトしたり、そんな生き方が出来たらストレス社会から解放されるかもなという薄っぺらい感想を持ってよしとする人の方が多いんじゃない？

[sekreto]

現実はそうじゃないからPERFECT DAYSなんじゃないのかと

[lbtmplz]

“私たちの購買や消費を激しく煽っているような企業が、"多くを欲しがらない"公衆トイレの清掃員のことを、勝手に「修行をする僧侶」のようで美しいなどと言ってのけるのは、一体どういった了見なんだろうか”

[yujimi-daifuku-2222]

平山より豊かな生活を送りつつ平山を羨んでみせる仕草は、発展途上国の子供の笑顔を指して、快適な部屋から日本人が失った活力を嘆く様に似ている。/不純な消費の仕方を許す脇の甘さがあるのだよな。

[visa9876]

「花束」の悪口と「PERFECT DAYS」の悪口は大好き

[dimitrygorodok]

日本の震災被災者がメディアやネットで悲惨さを当然視されまともな支援を得られないのと似通ってる話。