アメリカ民主的社会主義者(DSA)の討論サイトに掲載された「陣営主義」批判記事和訳｜松尾 匡

著者がDSAの人かどうかは知りませんが(アメリカの人ではある)、"Social Europe" に出た陣営主義についての記事について、濱口圭一郎先生が紹介しておられます。 以下でご紹介したいのは、著者の素性は全く知らないのですが、アメリカ民主的社会主義者(DSA)の討論サイト "Socialist Forum" に掲載されていた次の記事で、今の所私が見つけた中では最も詳しい陣営主義批判の文章です。 これは、おととし書かれたもので、当然ながらまだウクライナ戦争は起こっていない頃の文章ですが、今日読むと大変示唆的です。 日本の運動にとっても有益な文献になると思いますので下記に拙訳しました。英語に不自由な私の訳ですので、間違いがあったらご指摘ください。 訳のご紹介の前に若干私からコメントしておきたいと思います。 著者たちは、ソ連があるころからの陣営主義の歴史をたどって批判しています。たしかに、い

[kei_mi]

書いてある内容に同意、なんだけど、「現実を見ろ」という身内からの批判にはどう対処するんだろう。　なお「現実を見ろ」はスターリニズムの始まりと思ってます

[nagaichi]

うむ

[worris]

“これまでと変わらず世界のどこでも労働者大衆の側につき、それを抑圧するものと闘うことを自らの基準していればいい”

[yoko-hirom]

親米ならば独裁政権でも非民主的でも武力で隣国や多民族を弾圧しても見ない振りをする右翼の陣営主義への批判を欠いている。

[BUNTEN]

おおむね同意可能な「「陣営主義」批判記事」。