技術同人誌のハッピーエンドは「出版社の編集者に見初められて商業出版！」だけとは限らないという話｜mochikoAsTech

2018年は春と秋の2回開催されたのだが、その2日間だけで参加者が10万冊を超える技術書を手にしているらしい。なにそれすごい。 頒布する側も、本を手に入れる側も、ほんとにだれに頼まれた訳でもないのにただやりたくてやっている。愛すべきイベントだ。 技術同人誌を書いたらたくさんの人に買ってもらえた私（@mochikoAsTech）もこの技術書典で技術同人誌を出しました。昨年4月の技術書典4で「DNSをはじめよう」を書き、そして10月の技術書典5では続編となる「AWSをはじめよう」を書きました。 そのあたりの顛末は別途まとまっているので、そちらをご参照ください。 ただ「イベントで出版社さんに見初められて商業出版」って「舞踏会で王子様に見初められて結婚」と同じくらい夢物語で、真剣に覚悟があったわけでもないので実際あちこちの王子様から契約書片手に求婚いただくと「お、おう・・・まじか・・・」となるわけ

[anmin7]

お前ら技術技術って「情報通信関連の技術」だよなそれ。

[nerimarina]

この人すごい性格良さそう

[murashit]

技術書まわりは、Webと同人誌と商業出版のあいだが比較的なめらかな、ちょっと変わった分野ではあるよなあ

[shimozun]

id:anmin7 技術全般なら参加OKで、建築でもプラントでも書いて良い。web系のいう「エンジニア」と一緒で言わんとしてることは分かる…

[Fushihara]

本人から一部権利が奪われてpdf配ったり改訂版出す事が一存で出来なくなるのはデカそう

[karaage]

結局そうなんだろうな > "商業で本を出して得られるメリットは「本を出版した！」という名誉"

[ku-suke]

関連して思うところを書いてみた。ほんまそれな～というお気持ち https://blog.ku-suke.jp/entry/how-publishing-for-tech1

[yarumato]

“累計販売数4500冊超えの同人誌著者。同人誌->商業出版で本の値段は上がり利益は下がるが、そもそも本を書くのは時給数十円な世界。商業出版の利点は名誉。欠点は改訂版も出せない契約の可能性。しっかり交渉すべき”

[miyako_a]

技術書典気になる

[b_wa]

ゼクシィの「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というキャッチコピー

[ustar]

東京限定？

[sisya]

１冊くらいは名刺代わりに出版しても良いのではないかと思う。両立することで双方のフィールドで名前が売れるので縁は広くなる。あと単純に購入しやすいので商業で出してほしいという買い手の事情もある。

[ytRino]

無限にいい話だ…

[oukayuka]

ブランド（構築）力次第な面もあるよね。『グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ』を併せて読みたい。

[cliphit]

“ゼクシィの「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というキャッチコピー”

[MofuMofu]

この名誉という観点、Amazonレビューに悪い評価がついたりするとガタッと落ちたりするので色々厳しいとこはある。ただ、本を書くとコミュニティに貢献した人や先駆者扱いされることもある。難しいですねえ。

[kirimin]

学びがある。これを読むと改めて商業出版は本当に「名誉」が得られるという部分に集約されるなぁという印象で、逆に言えばそのくらいしか商業を通すメリットがないほど個人流通のインフラが整ったともいえるかも

[nicoyou]

技術同人の世界は全く知識がなかったのでイベントまで開かれているとは驚いた。しかし内容は漫画でも小説でも共通するところなのでこの方のようにじっくり考えて安易な商業出版は考えて欲しいところ。参考になる

[vvakame]

それな〜〜(エンジニアは契約のプロではないのが厳しい

[iga_k]

これは良い記事！3億回くらいうなずいた。