オープンソースプロジェクトを最初から英語で運営してみてわかったメリットについて｜Rui Ueyama

僕は最近とあるオープンソースプロジェクトをオーナーとしていわば運営しているのですが、英語でプロジェクトをまわすというのは良いなと思うようになりました。他の言語を使うのに何も悪いことはないのですが、英語のほうがコミュニティがずっと大きいので想定外の幸運なことが起こる可能性が高くなるというのが理由です。 僕がやっているプロジェクトは開発ツールを作るというもので、それなりに専門的な知識が必要になるプロジェクトです。人間が書いたプログラムのコードは最終的に何らかの形でコンピュータが直接実行可能な形に変換されて実行されるわけですが、僕が作っているリンカというのは最後の実行ファイルを作成する部分を担当するプログラムです。つまり僕はプログラムを出力するプログラムを書いているわけで、そのためにはOSやCPU、入力や出力のファイルの形式などについてよく知っている必要があります。 また僕らの目標は既存のものよ

[YaSuYuKi]

説明文は一応日本語に訳されているが間違いだらけで、議論はロシア語でキリル文字を使って行われているプロジェクトのコードを使おうと思うかと考えてみるとだいたい分かる

[ono_matope]

エンジニア以外にもわかりやすい筆致で書かれていてすごい

[t-wada]

"英語のほうがコミュニティがずっと大きいので想定外の幸運なことが起こる可能性が高くなる" ことを、分かりやすく説明しているエントリ

[nicht-sein]

そりゃね、ゼロから英語でできるだけの言語力が備わっているなら最初から英語でやった方がいい、ってそんなこと分かっているさ……誰かゼロから英語で出来るだけの英語力をください……

[FunnyBunnyDizzy]

lldかな…すごい。。。 http://lld.llvm.org/index.html

[mytechnote]

“Rui Ueyama”

[kappaseijin]

“なぜ短期間でこんなに貢献してくれる人が来てくれたんだろう？” ”「いいものを作っている」だけではなく「開発が盛り上がっているように見える」から”

[Nyoho]

LLVMのsubproject

[tuto0621]

やっぱりこれは「いいものを作っている」だけではなく「開発が盛り上がっているように見える」からだと思うんですよね

[nisisinjuku]

郷に入らば郷に従えなんだね。（英語は重要ってことか…。）

[valinst]

やっぱり英語か...

[georgew]

英語のほうがコミュニティがずっと大きいので想定外の幸運なことが起こる可能性が高くなる > 同感。だからエンジニアこそ英語力の有無が大きく問われる。

[itouhiro]

「短期間で貢献者多数なのは、品質高いだけでなく、開発が盛り上がって見えるから。ML議論やコードのやりとりで活動を可視化。開発が活発に見えると、人が来る、親近感」

[ksss9]

夢の様な世界だ

[hate_nao]

猫ちゃんの口元がとてもキュート

[kastro-iyan]

ネコかわいい

[vanish_l2]

“いいものというのは、ただネットに置いてあるだけでは驚くほど誰にも発見してもらえないものです。”

[a-know]

"想定外の幸運なことが起こる可能性が高くなる"

[odz]

逆説的にほとんど日本語で開発進んでたrubyの現状すげぇ、と言う話でもあるな。今は英語のMLも盛んだが。

[mrkn]

英語以外の言語で開発を進めていたものとしては、初期の Ruby と nginx を思い出すと良いのかな。

[vanbraam]

CPUに近い所のツールだと,盛り上がっている所にARMとかMIPSとかPowerPCとかFreeBSDとかが集まってくるのは何かわかる気がする;"英語で回す"はcommunication channelが最初から英語だったという意味?

[kaputte]

すご

[quabbin]

なるほど、参考になる。

[lucifer_af]

「他の言語で議論している場合、他の人達にとっては「完成物だけ置かれている状態」と似たようなものなので、なにがすごいのかあまりピンと来ないし、自分たちとは関係のないものと思ってしまう」

[megazalrock]

いい加減日本の英語教育は本気でどうにかしないとまずい。会話（発音）とかぶっちゃけ適当でいいから、読み書き重点にやった方がいいと思うんだ。

[call_me_nots]

"英語のほうがコミュニティがずっと大きいので想定外の幸運なことが起こる可能性が高くなる"

[ledsun]

議論も全部英語でやるのか・・・ハードル高い