エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
女という被害を乗り越えるカウンセリング-3|小林エリコ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
女という被害を乗り越えるカウンセリング-3|小林エリコ
いつものように職場に行き、デスクでパソコンに向かっている時、突然、兄から過去にされたことを思い出... いつものように職場に行き、デスクでパソコンに向かっている時、突然、兄から過去にされたことを思い出した。子供部屋で私の体に触ってきたこと、股間に顔を埋めていたこと。今まで生きてきて、何度、このことを思い出してきただろう。そして、何度「忘れるしかない」と自分に言い聞かせてきても、当時の怒りや悲しみは一向に消えない。まるで昨日のことのように思い出す。そして、ほぼ毎日それは起こる。普通の人には信じられないかも知れないが、私は何十年間もこの思い出と共に生きている。電車の中で目的地に向かっている時、食事をしている時、いついかなる時も過去の出来事が蘇り、怒りを反芻し、そして飲み込む。せめて、思い出すのが一週間に一回くらいになればいいのだが、それを操作することは自分ではできない。兄のことだけでなく、父や母のこと、学校でのいじめ、あらゆる過去の心の傷が、なんの予告もなく叫び出し血を滲ませる。私はそんな日常を