プログラムの理論とはなにか - きしだのHatena

プログラムには、手続きを記述するという側面と、式を記述するという2つの側面があります。 そして、それぞれの基礎理論としては、チューリングマシンとラムダ計算があるので、プログラムの理論としては、この2系統を勉強する必要があると思います。 ラムダ計算というのは、式によってどのような計算ができるかという理論です。式による条件分岐はそれほど難しくなく、Yコンビネータなどの不動点定理で、式によって繰り返し処理が行えるということが証明されたので、どのような計算でもできるということになっています。 チューリングマシンの理論とは、どのような手続きがどのような性質をもつかという理論です。プログラムの性質というのは、ある出力を行うプログラムが、入力に対してどのように時間がかかるか、どのようにメモリを使うかというものです。そしてこれがアルゴリズムの理論になります。 ところで、ぼくはブログで「アルゴリズムを勉強す

[terazzo]

例えば「ソートアルゴリズムを沢山憶えましょう」じゃなくて「種々のソートアルゴリズムから計算量について学びましょう」と言いたいならそう言わないと通じないと思う。

[bacalhau]

モデリング無しのアルゴリズム? 不可解。現実世界への適用を無視したプログラム理論に何の価値があるのかわからない。この2つ、対立軸におく必要がどこにある?

[kyohei_hamada]

アルゴリズム勉強したくなった。

[ab_sn]

統制者、作業者ではなく、創造者として、どうつくっていくか、何を作って生きたいか、何をつないでいきたいか。キシダさんの文はそれを物語っていて、じわっときます。

[Dryad]

「プログラミングの勉強」を暗記だと思っている人の多さについて、最近気にかかっている。

[qnighy]

「アルゴリズムの練習をしましょう」というのはどうだろうか

[h_sabakan]

アルゴリズムを知らずしてオブジェクト指向を学べとは確かにおかしいわ。此のエントリの最後の段落に激しく同意。

[masaru_b_cl]

先にデータ構造とアルゴリズムがあって、それをどう実装するかがオブジェクト指向なりデザインパターンという私の認識と大体同じ方向かな？

[takeboruta]

べきは分からないときは、どっちもぐらいなノリで