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要介護の親が子に"捨てられた"と思う瞬間 老親に"ショートステイ"を促す狙い
仕事をしながら親を自宅で介護する場合、出張や残業などでは親を一時的に施設に預ける必要がある。現場... 仕事をしながら親を自宅で介護する場合、出張や残業などでは親を一時的に施設に預ける必要がある。現場で働くケアマネジャーを取材した相沢光一氏は「多くの親たちは『邪魔者扱いされた』と思って、施設に行くことを強く拒む。だが、子供の中には、施設に慣れさせて、そのまま入所させようという狙いもあるようだ」という――。 介護する子と介護される親の折り合いが悪いワケ 介護サービスを受けている人を、介護業界では「利用者さん」と呼びます。 私がこの連載で介護の問題を定期的に書くようになってから、この「利用者さん」という言葉の使い方に頭を悩ませたことが何度もあります。 「利用者さん」とは基本的に介護サービスを利用するご本人(要介護者)を指します。ただ、その方が認知症でケアマネジャーと意思の疎通がとれないことがある。また、認知症でなくても、その方がどんなサービスを受けるかは介護する家族の事情によっても異なります。ケ
2020/03/01 リンク