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叩かれるほど信者を増やす「MMT」の怪しい魅力 「国の借金」は返さなくていいのか
日本経済のあり方がMMT理論の正しさを証明 「MMTがここ数十年主張してきたことが正しいと立証してくれた... 日本経済のあり方がMMT理論の正しさを証明 「MMTがここ数十年主張してきたことが正しいと立証してくれた」。 7月に来日したニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授はこう話す。MMT(Modern Monetary Theory=現代貨幣理論)とは、独自の通貨を発行できる国は、低インフレが続く限り無制限に国債を発行できるという主張。米国で論争を巻き起こしているが、ケルトン教授はいまの日本経済のあり方が、その理論の正しさを証明しているという。 米国では左派勢力中心に支持層が多いが、日本では反財政緊縮派(以下、反緊縮派)と保守派に支持者が広がっている。 財務省や日銀といった主流派は「異端の論理」と無視する。既存の野党は蚊帳の外。というよりも無関心と言った方がいい。いまのところMMTの支持勢力は呉越同舟でまだら模様。先行きはまだ不透明だが、この理論をめぐる国内の人間模様を探ってみた。
2022/07/01 リンク