経営者､開業医､地主…本物の富裕層が｢日本の税金は世界一安い｣とこっそり笑う大きな抜け穴の正体 所得1億円を超えると実質税負担率が急激に下がる

日本の最高税率は45％で、「日本の富裕層は世界一高い所得税を払っている」と言われることがある。しかし、それは事実なのだろうか。元国税調査官の大村大次郎さんは「日本の税金が世界一高いというのはまったくのデタラメだ。むしろ、世界一安い。本物の富裕層たちはある抜け穴を利用している」という――。

[arrack]

海外と比較して日本は異様に配当所得に対する課税が低すぎる。イギリスのように所得に応じて税率を変える制度にすべき。特に分離配当所得だけの場合住民税非課税扱いで福祉が受けられるとか是正すべき。

[su_rusumi]

別に富裕層に限らないが、細かい軽減措置が至る所に埋め込まれてめんどくさいんだよな

[y-wood]

橘玲氏が大好きな話やね。収入が1億円を超えると法人化して収入を配当にすれば税率20%。バフェット氏等は財団の法人税も現金扱いを極減化してる(低配当、無配の会社に積極投資)。毎月分配の投資信託は納税ってこと。

[suikyojin]

調べるのにもコストがかかる。低所得者には、免税処置の調査が割に合わないことも多い。

[roseknight]

個人輸入では、仕入れ商品以外の物には消費税がかかりにくい。免税店でも、買うものの種類を分ければ税がかからない。日本の富裕層の所得税収は米国の一割未満だ。小泉以降の配当所得優遇は根本的に間違いなのでは？