｢いつまで世界に恥をさらすのか｣岸田首相がひた隠しにする"偽装留学生"再激増リスク ｢外国人を鎖で拘束する差別の国｣海外で日本の悪評が拡散している

昨年10月に在籍するベトナム人留学生を「鎖」で長時間拘束した行為が後に発覚し、社会問題となった西日本国際教育学院。同校に対し9月7日、入管庁が新入生の受け入れを今後5年間認めない処分を下した。だがこれは氷山の一角に過ぎない。3月に水際対策が緩和されて以降、留学生の入国ラッシュが起きたが、岸田文雄首相は留学生の受け入れをコロナ禍前よりもさらに拡大する方針を打ち出している。ジャーナリストの出井康博さんは「留学生問題、中でも“偽装留学生”の闇にふたをしたまま、この国は過ちを繰り返そうとしている」という──。