ゴーヤーに続き「ナーべーラー」全国区目指す へちま料理普及へ情熱 東京沖縄県人会副会長の大城さん 9月に都内でイベント

「ナーベーラーを全国に広めたい」と話す大城朝夫さん（左）と伊良皆髙吉さん＝18日、中央区京橋の琉球新報社東京支社 【東京】ナーベーラー（へちま）料理を全国に広めようと、東京都板橋区で建設業を営むかたわら、長年にわたり琉球芸能、空手、沖縄料理など沖縄文化のPRに努めている大城朝夫さん（74）は、9月をめどにナーベーラーのイベントを開催する。東京沖縄県人会副会長も務める大城さんは「NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で沖縄に再び注目が集まっている。ゴーヤーの次はナーベーラーだ。沖縄料理、食材を含めた文化をもう一度全国に広めたい」と話している。 9月中に都内で関係者を集めたナーベーラー料理のイベントを開き、仲間の輪を広げたい考えだ。 大城さんは父が嘉手納町出身で、本人は板橋区生まれの「ウチナー2世」。父の跡を継いで建設業を営み、関東一円で数多くの沖縄料理屋の内装も手掛けた実績がある。趣味の食べ歩

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“ナーベーラーは食物繊維が多く整腸作用もある。こんなおいしい食材を知らないなんてもったいない。まずは食べさせてみることが大事だ”