日本人が知らないウクライナの国民感情…「まずは停戦論」はなぜ間違っているか

【編集部より】ロシアのウクライナ侵攻は10月に入り、プーチン大統領が、東部・南部4州の「併合」を宣言した。しかし、ウクライナ軍が反転攻勢を強めており、南部ヘルソン州や東部ハルキウ州では奪還する集落も相次いだ。 世界史に特筆されるであろう今回の侵攻は、長らく平和を享受してきた日本人の外交・安全保障観にも大きな波紋を広げてきた。前ウクライナ大使の倉井高志氏に現場視点から、日本人の知らないウクライナ問題の実相について解説してもらった。（2022年9月14日取材：3回シリーズの1回目） ロシアを一切信用しないウクライナの「経験」 ――ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから半年以上が経ちました。ウクライナ国民の、あれだけの攻撃を受けても折れない抵抗の意志に驚かされるとともに、日本の一部から出てくる「ウクライナは早く降伏せよ」「ロシアは説得できないのだから、ウクライナは何よりもまず停戦すべきだ」とい

[catalog360]

そもそもオリンピック休戦決議を破ってのウクライナ侵攻やからね、停戦しようぜって言われても普通に信用できんよね…。

[Kukri]

日本だと沖縄や九州を取られたら、これから米軍の支援で反撃しようというタイミングで国内の一部から凄い勢いで停戦論が出てきそう

[haha64]

“これらの問題のどれをとっても、今回のロシアの軍事侵攻を正当化できるものは一つもありません”　そう。だから「停戦を」っていうのは単なるロシアの行為の追認であって、平和主義でも何でもないんだよな。

[xxix29]

丁度この前読んだ新書で戦争終結は将来の危険と現在の犠牲を天秤にかけて方針が決まるというのがあったけど、ウクライナ人は将来の危険を大きく見積もり、逆に日本の降伏論者は低く見積もってるというわけだ。

[shichimin]

”ウクライナはロシアとの間で「今日交わした約束が、明日守られることはない」という経験をこれまで嫌というほど味わってきました。だから徹底的に抗戦するんです。”

[obsv]

“ウクライナはこれまでのロシアとの関係で、「今日抵抗を止めれば、明日は死者が出なくて済む」ということは絶対にないということを骨身にしみて分かっているのです。”

[dekawo]

国家に経済力・軍事力がなければ外交の話し合いには意味がない/正しくないことをした国家に経済制裁しなければあとは軍事制裁しかなくなってしまう/北方領土は二国間問題ではない/大変興味深い

[auya]

前ウクライナ🇺🇦駐在大使

[ChieOsanai]

至極まっとうなことを言っている

[k-takahashi]

『今回、ウクライナの人々の悲壮な決意を目の当たりにして、世界の現実を知り、「究極的な決断を下さなければならない時もある」ことを理解したのではないでしょうか』

[tsutsumikun]

流石は元外交官だけあって冷静な意見だな……

[charlestonblue]

ロシアは占領地をどうするかわからない。日本も戦後抑留のような苦い経験がある。

[tsubasanano]

“一般国民の方が、「ロシアに騙され、裏切られ、住むところも命も奪われるのはもうたくさんだ」と、戦闘を決意している。ゼレンスキーはそうした民意の上に乗っかっているだけ、彼が扇動しているのではありません”

[yarukimedesu]

ロシアが北海道に攻めてきたら、「あんな寒いところに住むからだ！」と、切り捨てる日本人いると思う。

[X-key]

鈴木宗男に読ませたい。

[movesinthefield]

“半年たった現在も、「絶対に負けない」「戦い続ける」という気持ちは全く変わっていないようです。”

[otokinoki]

非常に面白い、興味深いし勉強になった。2回めも楽しみ。

[REV]

「今日、例えば1日100人の兵士が命を落としているこの戦闘をやめたら、本当に明日は死者が0人になるのか」「仮にいま戦闘をやめて、明日200人殺されるのであれば、抵抗を止める意味がない」　算数ではないと言う予感

[Yagokoro]

これぐらいの事は、あの戦争について語る上で全ての前提にしたい所。