エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
源氏の童姿を惜しむ帝【源氏物語 10第1帖 桐壷 10】源氏の君 元服。大人の姿も更に美しい。左大臣の姫(葵上)が添臥。左大臣喜ぶ - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
源氏の童姿を惜しむ帝【源氏物語 10第1帖 桐壷 10】源氏の君 元服。大人の姿も更に美しい。左大臣の姫(葵上)が添臥。左大臣喜ぶ - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
源氏の君の美しい童形《どうぎょう》を いつまでも変えたくないように帝は思召したのであったが、 いよ... 源氏の君の美しい童形《どうぎょう》を いつまでも変えたくないように帝は思召したのであったが、 いよいよ十二の歳《とし》に元服をおさせになることになった。 その式の準備も何も帝御自身でお指図《さしず》になった。 前に東宮の御元服の式を 紫宸殿《ししんでん》であげられた時の派手やかさに落とさず、 その日官人たちが各階級別々に さずかる饗宴《きょうえん》の仕度を 内蔵寮《くらりょう》、 穀倉院などでするのはつまり公式の仕度で、 それでは十分でないと思召して、 特に仰せがあって、 それらも華麗をきわめたものにされた。 清涼殿は東面しているが、 お庭の前のお座敷に玉座の椅子《いす》がすえられ、 元服される皇子の席、 加冠役の大臣の席がそのお前にできていた。 午後四時に源氏の君が参った。 上で二つに分けて耳の所で輪にした童形の礼髪を結った源氏の顔つき、 少年の美、 これを永久に保存しておくことが不可能