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《世界名詩集大成(全18巻)の<6〜8>ドイツ篇》 - 武蔵野日和下駄
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《世界名詩集大成(全18巻)の<6〜8>ドイツ篇》 - 武蔵野日和下駄
二度の世界大戦を最も過酷で悲劇的な形で体験したドイツの詩人たちへの関心は、やはり戦争体験が、言語... 二度の世界大戦を最も過酷で悲劇的な形で体験したドイツの詩人たちへの関心は、やはり戦争体験が、言語の美に残した氷河の爪痕のごとき傷跡。時代の地殻変動を言葉の芯の部分で受け止めざるをえない表現形態が詩であるとするなら、ドイツの鋭敏な感受性は、あの過酷な全体主義へのプロセスをどのように受け止め、どのように表現していったか、そんな関心からこの第3巻を何度繰り返して拾い読みしたことだろう。 (画像は、本体の背表紙を箱入りの状態でスキャンしたもの、40年もたつのでけっこう劣化している) 勿論、第1巻めのゲーテの古典的な詩編からハイネのロマン主義、多彩な詩人たちの詩集は、とても盛り沢山だし、第2巻めのニーチェからリルケにいたる哲学的ともいえる詩編の数々は、ドイツの近代詩史を飾る代表作を網羅して余すところが無いほど。読書していてドイツ関連の詩が出てき、興味がわいたとき、これらの3巻を参照することにより、可