｢施設の新聞で字を覚えた少女｣が絞り出す歌

「私は短歌が好きです。一生好きです」 セーラー服姿の女性歌人・鳥居は涙を浮かべてそう口にした。2017年6月29日、短歌界で最も歴史ある「第61回現代歌人協会賞」授賞式の壇上である。 会場内にいるのは、スーツやドレスや和装に身を包んだ、いわゆる“短歌界の立派な人たち”ばかり。その中で、一見すると場違いにも思えるような鳥居だが、違和感を覚える者はほとんどいない。鳥居の短歌界での功績や、歌人としての実力、そして成人してもセーラー服を着続けている理由を、多くの人が知っているからだ。 鳥居の半生は、よく“壮絶”という言葉で表される。しかし、それは決して真実ではない。ほかに適切な言葉がないために「壮絶」と用いられるだけで、実際はもっと、もっと、辛くて悲しい。いったいどのようなものだったのだろうか。 学校から帰ると、母が倒れていた 鳥居は舞台女優の母と、脚本家を目指す父の間に生まれた。しかし、鳥居が2

[kaanjun]

これだけの目にあって、毎回取り上げてもらう問題が「形式卒業生の夜間中学受入」だというのが熱い。虐待施設でも里親制度でもなく、未来を拓く教育こそが重要だと考えてるんだろう。とりま養護施設の立入検査はよ。

[natu3kan]

親とか養護施設はリセマラ出来ない。せめて養護施設はリセマラできるような仕組みはほしい。施設の問題行為を児童側で通報できるようにしたり、児童の希望があれば別の施設に移れるようにしたりとか

[totoronoki]

よく、養護施設で虐待、という話が出るけど、その後その養護施設はどうなったのかわからなくてもやもやする。

[akotanuki]

注目。

[shea]

すごいけど、現代でこんなことあるんか。里親に不健康だから追い出されるとか…。教えて福祉に詳しい人。

[REV]

マイナンバー制度を強化し、離婚した「父」が収入を振り込まれた瞬間に養育費を吸い上げるしかないな。ひろゆきにもよろ。

[ngsw]

生きるよすがとしてセーラー服を自覚的に着倒す、こういう方法しかないのだと思うその一方で、それらをあざとく妬ましく感じる心はどちらかと言えば(僕も含めた)貧者の側に存在する悲しさ。

[whkr]

もし彼女の生い立ちが創作だとしたら、これだけの作品世界を想像で構築できるのは恐るべき才能であろう。売り方に文句はでるかもだが、そこは商売っ気のない歌壇の知ったことではない。

[udongerge]

本人の努力と志はリスペクトに値するがいつまでもこういうのを有り難がってちゃいけない気がする。

[otihateten3510]

すげー言いたくないけど嘘松センサーがビンビン働く。でもそういうのとは別で実力はすごいと思う。それで受賞したんだろう。あじさいの歌いいね。

[navix]

“これからも生きる予定のある人が三か月後の定期券買う”（3p）

[KimuraShinichi]

壮絶というよりは、凄絶とか、むしろ清絶というほうが似つかわしい感じがした。

[hoshinekodou]

“慰めに「勉強など」と人は言う その勉強がしたかったのです” (´；ω；`)

[atashi9]

東洋経済含め、支援者側にNYの停電など、社会的脆弱性上げるような新興宗教性を強く感じる記事。虐待に関して本当に悪いところを指さないほのめかしもあり悪質。

[kamayan1980]

とりあえず本をポチった。

[maicou]

すごいな。

[hiroyukiokano]

「その施設の近くの図書館に置いてあった本が、鳥居の運命を大きく変えた。歌人・穂村弘さんの歌集『ラインマーカーズ』（小学館）だ。鳥居は初めて短歌と出会い、その面白さに衝撃を受ける」

[Louis]

歌人の鳥居さんインタビュー。書店での彼女のイベント、まだ一度も伺えてないのでいつか生でお話を拝聴したい。

[vialavida]

"慰めに「勉強など」と人は言う その勉強がしたかったのです"

[wonderbrosmansw]

｢施設の新聞で字を覚えた少女｣が絞り出す歌 セーラー服の歌人･鳥居に共感が集まる理由 | 読書 - 東洋経済オンライン @Toyokeizaiさんから

[nekotuna]

凄い。俺の短歌好きなんて、ただの趣味でしかないね。人生の一部としての短歌。頭が下がる。そしてずっと詠み続けて欲しい。

[Vaduz]

これはなかなか重い話だ

[triggerhappysundaymorning]

美人でよかった．

[dpdp]

「病室は豆腐のような静けさで割れない窓が一つだけある」が好き

[sa_wa]

何年か前中日新聞・東京新聞夕刊の割と長めの連載で取り上げられてたな。最初ウワアて思ったけど結局引き込まれて最後まで読んだわ。この記事で思い出せてよかった。

[take--chan]

「死にたいと思いながら生きていてもいいんだ、と気づいた」この言葉だけで響くけど、全部読んで泣いた

[richard_raw]

「嘘だと言ってよ」と言いたくなる凄絶な生い立ち。

[toushitsufukei]

パパ活や援交などの性的奔放に流れなかっただけでも偉いよほんと。歌からも自制心が伝わってくる。

[netafull]

“慰めに「勉強など」と人は言う その勉強がしたかったのです”

[filinion]

全ての子どもが最低限度幸せな生活を送れるようにするにはどうすればいいんだろう…。

[kei_asa]

壮絶すぎて泣いた

[ichbin]

塀の内でも外でもなく塀の上を歩く、と言った養老孟司の言葉を思い出した。

[sichimin]

これすごい『病室は豆腐のような静けさで割れない窓が一つだけある』。この人は苦しい環境から脱せたようでよかったけど、ホームレス歌人の人は今どうしてるんだろうとふと気になった。

[diet55]

｢施設の新聞で字を覚えた少女｣が絞り出す歌 | 東洋経済オンライン

[kana0355]

“実は注目が集まれば集まるほど、鳥居のもとには、批判や中傷も寄せられるようになっていた。”ほんとうに，この世の中は救いがない．施設のことは嘘と言うのに．

[workingmanisdead]

うーん、美少女詩人（歌手だったかな）蛍みたいだなあ。

[yhira0202]

「花柄の籐籠いっぱい詰められたカラフルな薬飲みほした母 あおぞらが、妙に乾いて、紫陽花が、路に、あざやか なんで死んだの」←これは、ヤバい/「病室は豆腐のような静けさで割れない窓が一つだけある」←痺れる

[kangaetemita]

"慰めに「勉強など」と人は言う その勉強がしたかったのです" 胸と耳が痛い。

[mori1027]

何も言えない