毒で人間さえ殺すヒアリの｢意外な天敵｣の正体

その赤錆色をした小型のアリは、刺されると火で焼かれたように痛いので「火蟻」という名前がついている。学名はSolenopsis invicta。先頭の属名Solenopsisはラテン語で「管のようなもの」を、後ろの種小名invicta は「征服されない」という意味である。 征服されない――そう、ヒアリは強い。ほとんど無敵だ。 無敵生物・ヒアリの生態 女王は多産で、働きアリの成長は早く、1匹の女王が5年もたつと約20万匹もの巨大コロニーをつくる。一つの巣の中で複数の女王が協力し、連合軍をつくることもある。 有機物の類いであればおよそなんでも食べるし、性質は極めて凶暴。自分たちの縄張りに侵入した生物は容赦なく敵とみなし、強力な毒針で刺したり、毒を浴びせかけたりして襲う。流れ着いた土地を瞬く間に侵略し、昆虫などの小動物、爬虫類、鳥のヒナや小型のほ乳類に至るまで、徹底的に貪（むさぼ）り食い、駆逐する

[agrisearch]

「タイコバエという。南アメリカ大陸を原産地とし、ヒアリに寄生するノミバエの仲間だ。寄生といっても、最後には宿主を殺してしまうので、その性質は捕食に近く「捕食寄生」と呼ばれる」

[tokage3]

寄生主の脳が一番栄養あるってことか。えぐいハエもいるものだ。

[seabreamlover]

マングース、ニューギニアヤリガタリクウズムシ … / 侵略的外来種駆除の為に天敵連れてきたら新しい侵略的外来種が増えました、にならなきゃいいが

[kiyo_hiko]

だいたい寄生バチ系だろうと思ったらハエだった。ウマバエ(bot fly)のアリ版みたいで怖い。

[omocha101]

ハエなんだな

[porgy]

ハブとマングースみたいに失敗しないと良いけど

[punychan]

「タイコバエ」マングースみたいなことにならなければいいが。