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日本のハザード対応は、あまりにも旧式だ
本連載第1回では、私たちはますます不確実で不安定な時代に生きていくことになること、そこでは、想定内... 本連載第1回では、私たちはますます不確実で不安定な時代に生きていくことになること、そこでは、想定内であろうと想定外であろうと、何があっても折れない、しなやかな強さである「レジリエンス」が重要になってくることをお伝えしました。 残念ながら、日本はレジリエンス後発国ですが、レジリエンス先進国では、国を挙げて「国や社会のレジリエンスを高める」取り組みを進めています。今回はそういった先進的な取り組みをいくつか紹介しましょう。 「何があっても折れない」しなやかな強さを持つためには、まず、「ぽきっと折ってしまう力を持ったもの」にはどういうものがありそうかを考える必要があります。 “レジリエンス先進国”の1つである英国では、2008年から政府が、「英国の人々が今後5年間に直面する可能性のある緊急事態」に関する最新情報を公表しています。リスクは毎年見直されます。近年の優先順位の高いリスクを見てみると、「新
2016/04/15 リンク