養老孟司｢思い通りにならない時に人は試される｣

ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか。解剖学者の養老孟司さんは子供の頃から「考えること」について意識的で、1つのことについてずっと考える癖があったことで、次第に物事を考え理解する力を身につけてきたそうです。自然や解剖の世界に触れ学んだこと、ものの見方や考え方について、脳と心の関係、意識の捉え方について解説した『ものがわかるということ』から一部抜粋、再構成してお届けします。 人疲れしたときは「対物の世界」に 人ばかり相手にしようとすると、疲れたり不安になったり、イライラしたりする。SNSはその典型です。 世界は見方によって、「対人の世界」と「対物の世界」に大きく分かれています。 たとえば「将来の夢はユーチューバー」という子が増えているといいます。私もユーチューバーになってしまったので否定はしません。でも、これは子供たちがいかに「対人の世界」だけで生きているかの

[donovantree]

老人がとっとと死んでくれないから切腹しろとか言っちゃうのはまさに「思い通りにならないこと」に不寛容な心の現れだよな。養老先生風に言えば「自然としての人」と「社会的な人」の区別がついてないということかと

[LethalDose]

“だけどいまの人たちは「相手が変だ」というほうが多い気がします。自分は変わらないと思っているからです。それを「不寛容」と言います。”

[mayumiura]

“もしかしたら、変なのは自分かもしれない。それを忘れて、自分のモノサシを固定化した瞬間、人は不寛容になります。”

[Tigertaka]

　人生は必ずしも思いどおりになるものではない。そのような時は状況の見方をかえる。人どおしの課題ととらえるか、人間以外の物が課題なのかは、見方をかえると見えてくる。

[nisisinjuku]

あれっ？存命だったっんだ？？

[soylent_green]

“自然の風景というのは、人間の外側に、人間の意思とは無関係に広がっています”

[X-key]

煽り運転はまさにそれ

[punkgame]

この手の話はね、ほんとただのブーメランなんすよ。

[erya]

「「何かおかしい。変なのは俺じゃない、こいつだ」となって、相手を排除しようとする。不寛容の極みです。」老人切腹論にキレてたやつがよく言う。

[tacticsogresuki]

否定するだけの中身は無い内容だけど、日々思うのはこの資本主義社会における経済的苦境の弱者、社会構造から受ける昨今の話題の同性愛者も弱者として試され続けているのだろうと。