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東武はなぜ夜行列車を走らせるのか 100km台でも根強い需要 歴史は戦前から | 乗りものニュース
日本でも数少なくなった夜行列車、それを私鉄で唯一、定期的に運行し続けているのが東武鉄道です。200km... 日本でも数少なくなった夜行列車、それを私鉄で唯一、定期的に運行し続けているのが東武鉄道です。200kmに満たない短い距離の夜行列車ですが、レジャー利用の人々に愛されてきました。そして近年は「テコ入れ」を図るべく、新趣向も打ち出しています。 23時台から1時台のあいだに夜行列車10本! 最盛期の姿 昭和の時代には当たり前のように全国を走っていた夜行列車は、減少の一途をたどっています。2020年現在、毎日運行される列車は東京~高松・出雲市間の「サンライズ瀬戸・出雲」のみ。夏と冬、春に運行される東京~大垣(岐阜県)間の快速「ムーンライトながら」なども、シーズンを追うごとに運行期間が短くなっている傾向です。 そうしたなか、100km台という短い距離で夜行列車を運行し続けているのが東武鉄道です。東武線から野岩鉄道に乗り入れ、浅草~会津高原尾瀬口(福島県)間を走る夏季の「尾瀬夜行23:55」、冬季の「
2020/09/21 リンク