ウクライナ 米CIA長官の極秘訪問時に明かす 秋までの領土奪還に自信｜テレ東BIZ（テレビ東京ビジネスオンデマンド）

アメリカのワシントン・ポストは反転攻勢を進めるウクライナ側が主要な領土を奪還し、年内にロシアとの停戦交渉を開始する戦略を立てたと報じました。ワシントン・ポストによりますとアメリカのCIA＝中央情報局のバーンズ長官が先月にウクライナの首都キーウを極秘訪問し、ゼレンスキー大統領や情報機関のトップらと会談したということです。会談でウクライナ側は、主な領土は秋までに奪還できると自信を示した上で、年内にロシアとの停戦交渉を始める計画を明らかにしたということです。一方、アメリカ軍の制服組トップのミリー統合参謀本部議長は先月30日、ウクライナの反転攻勢について「人々が予想したよりも進み具合が遅いが、驚いてはいない」と述べ、着実に前進しているとの見方を示しました。