エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
#3773. Wittgenstein の「言語ゲーム」 (3)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
#3773. Wittgenstein の「言語ゲーム」 (3)
2日間の記事 ([2019-08-24-1], [2019-08-25-1]) に引き続き,Wittgenstein の言語観について.Wittgenst... 2日間の記事 ([2019-08-24-1], [2019-08-25-1]) に引き続き,Wittgenstein の言語観について.Wittgenstein は言語ゲーム (Sprachspiel, language-game) というとらえ方を示すことによって,言語の体系的研究が不可能であることを示していたと考えられる.言語ゲームと言語研究の不可能性はどのように結びつくのだろうか.服部 (206--08) の考察を引用しよう. ウィトゲンシュタインはなぜこのように考えたのだろうか.この疑問に対する答は明らかではないが,いくつかの理由(と思われるもの)を推察することはできる. ウィトゲンシュタインは言語使用をゲームになぞらえて考え,それ故「言語ゲーム」という表現を多用する.例えば「言語ゲームにおける「これ」という語…はいったい何を名指しているのか」,「名指すことはそれだけでは言語ゲーム