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トピッククラスターとは? トピッククラスターとは、ある特定のトピックについて包括的に扱う中核ページ(ピラーページ)と、そのトピックに関連する詳細な情報を扱うページ群(クラスターページ)を合わせてひとまとまりのグループ(トピッククラスター)として扱い、内部リンクで結びつけていくSEO手法です。高品質なストック型のコンテンツを大量に持っているサイトに適しています。 言葉としてのトピッククラスター(topic clusters)が意味するのは「話題の密な集まり」です。モデルとしてのトピッククラスターは、共通するテーマを持った複数のページを中核ページの周辺に集めることで、そのテーマに関する検索エンジンからの評価を一連のページ群の全体にわたって高めることを意図しています。 構成要素 トピッククラスターの構成要素は、ピラーページ(中核ページ)と、クラスターページ(詳細ページ群)と、それらを結ぶ内部リン
個人的な経験こそが個人ブログの強み 私たちが検索するとき、その背後には、解決したい問題や課題、解消したい悩みや困りごとが存在します。そして私たちは、自分のそれと似た問題や課題、悩みや困りごとを持った人の経験からヒントを得ようと検索します。私たちが検索で知りたいことは、例えば次のようなものです。 いま抱えている問題や課題や悩みの解決策にはどんな選択肢があるだろう? それぞれの解決策の適合条件や、金銭的・労力的・時間的コストはどうだろう? 自分に似た人はどんな条件で、どんな理由で、どんな解決策を選んだだろう? その選択の結果はどれくらいうまくいき、どれくらい満足できただろう? 私たちは自分の問題や課題、悩みや困りごとを解決していくにあたって、上記のような情報を収集しながら、自分に合いそうな解決策を模索していきます。このとき参考にするのは主に個人のブログであり、次のようなことがまとめられたブログ
ECサイトのSEOの概要 ECサイトのSEOの要件は、他のタイプのサイトのSEOとはかなり異なります。ごく端的に言えば、ECサイトでは「消費者が安心してスムーズに買い物できること」がSEOの要件です。この記事では、Google検索品質評価ガイドライン1に記載されている内容の解説を中心としながら、中小ECサイトに特化して、SEOのためにやるべきことをまとめます。 ECの検索順位は人気順 ECサイトのSEOは、情報サイトのSEOとは大きく異なります。この違いは、検索意図の違いと、それによりよく答えるコンテンツの違いからくるものです。情報を探すインフォメーショナルクエリの検索結果は質問の答えとして適切なものから順に並びますが、商品を探すトランザクショナルクエリの検索結果は人気のショップから順に並びます。 実際に「ホワイトボード 通販」や「スカート 通販」などと検索してみれば明らかですが、通販系の
E-E-A-Tとは E-E-A-Tとは、Google独自のウェブページの評価基準です。E-E-A-Tという用語はExperience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trust(信頼)のそれぞれの頭文字を取った頭字語であり、Google検索品質評価ガイドライン1の中で定義されています。 E: Experience 経験そのトピックに関してコンテンツ著者が持つ実体験や人生経験。著者が直接的に体験したことはコンテンツの独自性に表れる。E: Expertise 専門性そのトピックに関してコンテンツ著者が持っている知識や技術。著者が持つ知識や技術の広さや深さはコンテンツの品質に表れる。A: Authoritativeness 権威性そのトピックに関する有力な情報源としてのウェブサイトやコンテンツ著者の知名度。定量的に計測可能な指標としてPageR
E-E-A-Tと評判(Reputation)の関係 検索品質評価ガイドライン1で説明されている項目のうち、E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼)はSEOコミュニティでよく話題になる一方で、当該ガイドラインにおいてE-E-A-Tよりも大きな割合を占めて説明されている評判(Reputation)についてはそれほど話題になっていません。 そもそも、経験、専門性、権威性、信頼性は、自己申告がそのまま通るものではありません。とりわけ権威性や信頼性は他者からの評価によって認められるものです。評判がなければE-E-A-Tは成立しませんから、評判はE-E-A-Tを裏付けるものであり前提です。当該ガイドラインには、E-E-A-Tに先だって次のような説明があります。 他の人がそのウェブサイトをどう見ているのか、誰がそのウェブサイトの運営に携わっているのかを知るために、ウェブサイトやコンテンツ著者の評判を
コンテンツの信頼性 世界の主要16カ国の検索データを元に、ランキングや検索ボリュームなどの要素を組み合わせて計算した検索露出ランキングであるSearchmetricsのSEO World Rankings 20201によれば、検索露出の年間世界チャンピオンは、それ以前の数年と同じく2019年もまたWikipediaだったそうです。 なぜWikipediaはそこまで検索エンジンに信頼されるのでしょうか? 圧倒的なコンテンツ量や内部リンクによる最適化など、その理由はいくつも挙げることができますが、ここでは「コンテンツの信頼性」に限って議論を進めます。Wikipdedia のコンテンツの信頼性には、Google が推奨する E-E-A-T向上のための重大なヒントがあるからです。 出典の明記と信頼性 Wikipediaの執筆や編集は誰でも行うことができますが、その内容には「検証可能性」が求められま
検索者はキーワードを変えて検索しながら知識を形成していき「必要な情報はすでに十分に取得できた」と判断した時点で検索が終わります。検索意図を満たすコンテンツとはつまり、検索者にとって必要な情報が揃ったと確信でき、検索を終了できるコンテンツなのです。この記事では、情報探索行動における認知的停止規則を参照しつつ、検索意図を充足させるコンテンツを作成するヒントを提供します。 検索意図が満たされたときの行動検索者は意図を持って検索を始め、その意図が満たされたとき検索を終了します。よく言われる「ユーザーの検索意図を満たせ」は、言い換えれば「ユーザーの検索を終わらせろ」ということです。この意味でSEOとは、ユーザーの検索意図を予測し、その検索を終わらせることができるコンテンツや機能を提供することだと言えます。 誤解を恐れずに端的に言えば、検索意図が充足し検索を終えることができるページはGoogle検索で
正規でないURLを含むXMLサイトマップを送信することは、Googleによる正規URLの評価を混乱させる原因となり、サイト運営者にとって大きな損失につながります。この記事では、カバレッジレポートがエラーだらけになっているサイトを対象に、XMLサイトマップの適切な取り扱いについて解説します。 概要サーチコンソールのインデックス カバレッジ レポートにおいて、大量のエラーや警告が報告されている場合、放置してはいけません。早急な改善が必要です。そうしたインデックス状況の改善はSEOを実施していくうえで最も重要かつ基本的なことのひとつです。 5xxサーバエラーを除くと、大量のエラーや警告の原因のほとんどすべては、送信しているXMLサイトマップが不適切であることです。不適切なサイトマップの送信は、インデックス状況の適切な管理を妨げるだけでなく、検索流入にマイナスの効果を及ぼします。 適切なサイトマッ
月額19,800円(税込)からの定額使い放題、中小零細企業のためのオンラインSEOコンサルティングです。Facebookグループを使い、無制限に質問でき、素早く回答が得られます。契約期間の制限はなく、いつでも気軽にオンラインから自分で解約できます。あなたの会社のオンラインSEO顧問としてお役立てください。 定額使い放題。利用上限なし、素早い対応、期間縛りなし。 どんどん相談し、どんどん解決し、どんどん前進しよう。 サービス概要中小企業やフリーランスなど小規模事業者向けに、月額19,800円(税込)からの定額使い放題SEOコンサルティングを提供しています。秘密のFacebookグループを使って無制限に質問でき、素早く回答が得られます。契約期間の縛りはなく、必要がなくなればいつでもオンラインから自分で解約できます。気軽なSEO顧問としてご活用ください。 対象はフリーランスや中小企業など小規模な
よく「デザインは引き算である」と言われます。不要または重要度の低い要素を削ぎ落とすことで、本来の主題や機能を際立たせることができる、といった意味合いです。これはデザインだけでなく、SEOも同様です。あなたのサイトのデザインとSEOは、そろそろ見直しの時期かもしれません。 足し算のデザイン、引き算のデザインテレビのリモコンを思い出してください。普段のリモコンの操作はせいぜい、電源の入切、チャンネルの切り替え、音量の調整、といったことにしか使わないでしょう。しかし手元のリモコンを見ると、表に出ているボタンの数だけで48個もあります(いま数えました)。さらにリッドを開けると新たに12個のボタンが現れます。 大量のボタンで埋め尽くされ複雑化したリモコンを使いやすくするには、どうしたらいいでしょうか? ボタンごとにわかりやすいラベルを付ける(機能の可視化)とか、機能のジャンルごとに配置を区別する(情
売れるランディングページの作り方を知って、確実に反応が得られる広告文を書きたい。それを実現するのが、この記事で紹介する QUESTフォーミュラ(QUESTの法則)です。これは海外はもとより、この日本においても、セールスレター制作やランディングページ制作に多大な革新をもたらした、いわば古典のような法則です。 この記事についてこの記事のオリジナルである「Want Better Copy? Go On A Quest!1」は2005年12月4日、カナダの首都オタワ在住の Michel Fortin氏2によって公開されました。Fortin 氏のこの記事は、それから20年近く経った今も世界中で読まれ、役立てられています。日本でも「QUESTの法則」とも呼ばれて広く利用されています。 僕とこの文章の出会いは2010年頃で、以来いままで、ずいぶんこれに助けられてきました。僕の専門はSEOですが、売れる販
文章で重要なのは中身であることは確かですが、体裁もまた重要です。ウェブ上で公開されている文章は作法を無視して書かれていることが多いため、ほんの少しの手間を加えるだけで、ずっとよくなる可能性を秘めています。この記事では、すでに書かれたコンテンツの体裁を整え、より読みやすく、理解しやすいものへとブラッシュアップしていく方法について説明します。 概要すでに書かれたコンテンツでも、体裁を整え、ブラッシュアップすることで、より読みやすく、理解しやすいものに仕上げることができます。コンテンツで重要なのは中身であることは確かですが、体裁もまた重要です。多大な時間と労力をかけて自分で作ったコンテンツですから、多くの人が役立てられるように、また信頼感が得られるように、うまく体裁を整えていきましょう。 方法ウェブ上のコンテンツには、欧文ライティングに準ずるお約束の体裁があります。それに合わせていくことで、読み
低品質なコンテンツの存在は、ウェブサイトにとってSEOのマイナス要因です。低品質なコンテンツを削除または改善し、サイト内のすべてのコンテンツを高品質に保つことで、SEOの効果を最大にすることができます。この記事では主に中小企業を対象に、企業サイトのコンテンツの品質管理について解説します。 改善または削除の必要性低品質なコンテンツは、それ自体が低評価を受けるだけでなく、サイト全体の評価を引き下げる要因になり、程度によってはアルゴリズムによる自動ペナルティの対象にもなります。逆に言えば、低品質コンテンツを改善または削除してサイトから一掃することで、サイト全体のSEO評価を回復させることができるのです。 低品質なコンテンツを統合や改善することによって高品質なコンテンツに生まれ変わらせることができる場合には、ぜひ改善しましょう。しかし現実の問題として、低品質コンテンツの量が多すぎるなど手に余る場合
全国の中小企業を対象に、定額制のオンラインコンサルティング、および面談の単発コンサルティングを提供しています。守備範囲はSEOを中心に、インデックス状況の適正化や高速化など技術面から、コンテンツの制作と運用、ECサイトにおけるCVRの向上、ソーシャルメディアマーケティングなど、ウェブマーケティング全般をカバーします。 メニュー コンサルホーダイ – 定額制SEOコンサルティング 月額19,800円(税込)からの定額使い放題、中小零細企業のためのオンラインSEOコンサルティングです。Facebookグループを使い、無制限に質問でき、素早く回答が得られます。契約期間の制限はなく、いつでも気軽にオンラインから自分で解約できます。あなたの会社のオンラインSEO顧問としてお役立てください。 クッキリコンサル – 課題を明確にする単発SEOコンサルティング ウェブ活用の課題を明確化するための対面コンサ
KISSメソッドとは、Keep It Simple, Stupid の略語で「誰でもわかるくらい単純にせよ」という意味です。SEOにおいては、シンプルなデザイン、シンプルなサイトの構成、シンプルな文章、シンプルなHTMLコードで、ユーザーや検索エンジンに対するわかりやすさを向上させる取り組みを指します。スマートフォンなど小さな画面の端末が主流となりつつある昨今においては、より重要性の高まった概念と言えます。 Keep It Simple Stupidこの「Keep It Simple Stupid(誰でもわかるくらい単純にせよ)」という考え方は KISS原則と呼ばれ、デザイン、プログラミング、SEOなど、様々な分野でよく使われる概念です。複雑さや難解さを避け、誰にとってもわかりやすい状態を確保するという意識や取り組みを表しています。 複雑なものほど間違いや誤解を起こしがちになり、余計な手間
サイト運営者がクローラーとインデクサを制御する指示を出すことで、検索結果に表示されたとしても検索者に対してそれほど価値を提供しないページやファイルについて、あらかじめ検索結果に表示されることがないようにしておくことができます。これは検索者の体験を阻害しないようにするとともに、検索エンジンから低評価を受けないようにするための対策です。 クローラーとインデクサを制御する理由クローラーの制御とは、特定のURLをクローラーからブロックしたり、またはクロールはさせても検索結果に表示させないようにするなど、サイト内のコンテンツを検索エンジンがどのように取り扱うべきかの指示を明示的に行うことをいいます。 現在のクローラーは非常に高いクロール能力を持っており、検索対象としてインデックスするかどうかを別にすれば、公開されているほとんどすべてのURLをクロールすることができます。このことがSEOにとって不利に
PCやスマートフォン、タブレット端末などのインターネットに接続された端末が普及したことを受けて、人々が購買にいたる道程は大きく変化しました。下調べに使う情報ソースは多様になり、決定する場所や時間も変わりました。こうした背景をもとに生まれた新しい購買行動モデルを、GoogleはZMOT – Zero Moment of Truth と呼んでいます。 ZMOTとは何かZMOT、または Zero Moment of Truth とは、2011年にGoogleが提唱した購買行動に関する概念です。PCやスマートフォン、タブレット端末などの普及を受けて消費者の購入意思決定プロセスは大きく変化しましたが、この新しい消費者購入意思決定プロセスを概念としてまとめたものがZMOTです。 前提ネットが身近になった現在の人々は、店に足を運ぶ前の時点ですでに、ネットでの下調べを通じて意思決定を済ませることが多くなっ
日本語として「SEO対策」はおかしいのでは? また「SEO」と「SEO対策」はどう違うの? そんな疑問があるようです。結論から述べると「SEO対策」は辞書的には誤用ですが慣用的に使われており、「SEO」と「SEO対策」は同じものを指してます。個人的には強い違和感を覚える「SEO対策」という表現ですが、これについて考察した軽めの記事です。 本来の「対策」の意味辞書的な意味で「対策」とは「相手の態度や事件の状況に対応するための方法・手段」であるといいます。何らかの好ましくない態度や状況に対応し、解決や改善を図ることやその手段を「対策」と言うわけです。克服または解決、改善すべき状況が先にあり、それに対して、対策を講じる、対策を練る、対策する、対策を打つ、などとと使います。 相手の態度や事件の状況に対応するための方法・手段。「人手不足の―を立てる」「―を練る」「税金―」律令制で、官吏登用試験の一。
サイトテーマ(またはテーマテクノロジー)とは、共通したテーマ性を持つWebサイトやそれらのつながりに高い評価を与えるスコアリングアルゴリズムです。類似のテーマに関連するキーワード群を含むページ間のリンク関係に着目し、内容に関連のあるページからの被リンクに強い重み付けをすることで、ある特定のテーマに特化した専門的なサイトやページを検索結果の上位にランキングすることができます。 テーマテクノロジーとは検索エンジンがキーワードとWebページの適合度を測る指標の1つに、テーマテクノロジーがあります。類似のテーマを持ったWebページ間のリンク関係に着目し、内容に関連のあるページからの被リンクに強い重み付けをします。この結果、より専門性と信頼性の高いWebページを上位表示することができます。大まかな仕組みは次の通りです。 リンクポピュラリティの算出において、Web全体を対象にするのではなく、検索者が入
検索意図とは 検索意図とは、ユーザーが入力した検索クエリ(検索キーワード)について、その検索クエリを入力した理由、またはその背後にある目的のことを言います1。Googleは検索品質評価ガイドライン2の中で、検索意図(サーチインテントまたはユーザーインテントとも)を次のように説明しています。 ユーザーインテント: 人がクエリを入力するとき、その人は何かを成し遂げようとしている。この目的をユーザーインテントと呼ぶ。 Google検索品質評価ガイドライン 現在の検索結果におけるランキングは、検索意図とページとの一致度(ニーズ・メットといいます)によって作られています。検索エンジンはユーザーのクエリから検索意図を推測して、その検索意図に沿ったページ(ニーズメットなページ)を抽出し、人気度やページの品質を加味してランク付けします(下図)。 ある特定のキーワードで検索結果の上位に表示させたい場合、まず
リンクポピュラリティ(参照重要度)とは、被リンクの質と量をもとにWebページの重要性を判断するアルゴリズムで、代表的なものに Google の PageRank があります。また、リンクを介して渡される資産としてのリンクポピュラリティのことをSEOの俗語で「リンクジュース」と呼びます。 リンクを一種の支持投票とみなすリンクポピュラリティはリンクを一種の支持投票とみなし、多くの質の高いリンクを集めるサイトは高い支持を受けているとして、検索結果リストの中で優位に扱う、というアルゴリズムです。リンクポピュラリティの計算では、被リンクの数だけでなく質も考慮されます。被リンクが多いWebページからのリンクほど、重要性の高いものだとみなされるのです。 数多くの参照を受けている(被リンクを受けている)ページは信頼性が高い。信頼性の高いページからの参照を受けている(被リンクを受けている)ページはより信頼性
コンテンツ制作において最も多く使われるHTMLタグであるpタグは “Paragraph” を略したものです。日本語の「段落」とは異なり、パラグラフには「1パラグラフに1トピック」という明確なルールがあります。ルールに沿うことで、読者と検索エンジンの両方にとって理解が容易な記事本文を作りやすくなり、SEOを効果的にします。 pタグの “p” は “Paragraph” の略HTML言語における<p>タグ1は “Paragraph”の略であり、パラグラフを表しています。パラグラフは日本語で「段落」と訳されますが、日本語における段落とは違うものです。日本語の段落には形式上のルール(段落が変わるときには改行して一文字ぶん字下げする)はありますが、意味上のルールはありません。一方、パラグラフには明確なルールがあります。 パラグラフとはパラグラフとは、複数の文で構成され、一つのトピックのまとまりである
HTMLはセクションやアウトラインなど文書の論理構造を伝えることに適した文法を持っています。中でも特徴的なのが、段階的な見出しレベルを示す<h1>〜<h6>タグ(見出しタグ)です。本稿はこの見出しタグについて、その役割やSEOに効果的な書き方を解説します。 見出しタグ(h1〜h6)とはHTMLにおける見出しタグは、ページ内のセクションのタイトルを示すためのタグです1。HTML文書の見出しはニュースの見出しと同じように、それに続くコンテンツを説明します。また論文のアウトラインや目次と同じように、ページのアウトラインを構成します。このようにHTMLの見出しタグは、ページの論理構造を定義する役割を持っています。2 見出しタグは<h1>、<h2>、<h3>、<h4>、<h5>、<h6>で表現され、タグの名前に含まれる数字は見出しのレベルを示しています。見出しのレベルはセクションのレベルに対応してお
インターネットがこれほどまでに普及した今、それがメールであれブログであれ、ある程度まとまった量の文章を書くスキルの重要性は今までになく高まっていると言っていいでしょう。ことにWeb上では、書かない・書けない人は、存在を知られることすらないままに忘れ去られてしまいます。この記事では、書くスキルを身につける非常に簡単な方法をお伝えします。 ひたすら書いても上達しないSEOを実施するうえで書くスキルは必須です。「書くスキルを身につけるためにはひたすら書くしかない」というのは正論ではあるものの、その最初の「ひたすら書く」時点で多くの人が脱落します。なぜなら、難しいのは書くことそのものではなく、書くべきことを見つけ、それを文章としての論理展開に落とし込むことだからです。 書くべきこともなく、それを表現するための論理展開もないような手探りの状態では、いくら真っ白な紙や空白のテキストエディタに向かったと
検索マーケティングにおけるマーケティングファネル戦略は、見込み客が購買行動の段階ごとに必要とする情報をコンテンツとして発信する試みです。これによって、見込み客が必要としている情報を、必要とするときに、効率よく届けることが可能になります。SEOを中心としながら、他の集客手法を併用することで、さらに効果が高まります。 マーケティングファネルとはマーケティングファネルとは、カスタマージャーニーを漏斗状に表したモデルです1。顧客の人生に起こった困りごとや悩み、課題や問題を認識するところから始まり、その解決策を検討し購入するまでに通過するルートをマッピングしています。マーケターはこれを分析することで、段階ごとの施策を知ることができます。以下の図はその例です。
アンカーテキスト(Anchor Text)またはリンクテキスト(Link Text)とは、ウェブページに設定されたリンクのテキストを指します。リンク先の内容を端的に説明する魅力的なアンカーテキストを内部リンクに使用することで、サイトのSEO効果を高めることができます。このページでは、アンカーテキストの種類と例、効果的な書き方を紹介します。 アンカーテキストとはアンカーテキスト(Anchor Text)またはリンクテキスト(Link Text)とは、ウェブページに設定されたリンクのテキストを指します。ハイパーリンク内のクリックできるテキストであり、HTMLのコードで言えば「a要素の内容」です。以下のコード例では、文字列「ボーディー有限会社の会社概要」の部分がアンカーテキストです。 上記のコードはブラウザ上では「ボーディー有限会社の会社概要」のように表示され、文字列はリンクとして機能します。こ
ブログ1記事でも問い合わせは増やせる SEOをしっかりやるのは難しいかもしれません。しかし、検索結果で上位表示できなくても、検索からのアクセスで問い合わせを増やすことはできます。たとえ検索結果の30番目や50番目に表示されていたとしても、検索結果のどこかに表示されていれば、探し当ててくれるお客さまは存在します。そういうお客さまとの接点を作るために、たった1記事だけ、ブログを書いてみましょう。 この記事でお伝えするのは「検索結果の上位に表示されなくてもお客さまが探し当ててくれて、問い合わせをくれるブログ記事の書き方」です。まず、たった1記事だけ、僕の言うとおりに書いてみてください。難しいことは言いません。簡単に答えられる質問をいくつかしますので、それらの質問に対する答えをブログに投稿するだけです。 コンテンツ作成初心者のための質問 まず、あなたの製品やサービスにこれまでで最も満足してくれたお
img要素とalt属性とはimg要素は指定した場所に画像を埋め込むことのできるインライン要素で、内容を持たない(独立した閉じタグを持たない)空要素です。画像の代替となる文字列をalt属性の値として記述することが文法上の必須事項となっています。以下のように記述します。 img要素を記述する際には、その内部にalt属性を「alt=”代替テキスト”」の形で記述します。記述する内容は「そのイメージの内容と等価のテキスト」であり、イメージを理解しないユーザーエージェントに対して、イメージの内容を伝える役割を持ちます。 イメージを理解しないユーザーエージェントとは、音声ブラウザやテキストブラウザの他、検索エンジンのロボットなどもこれに該当します。しかし検索エンジンのロボットについては、alt属性値の扱いはかなり曖昧で、時期によってはまったく検索結果に反映されないこともあるので注意が必要です。 検索エン
コンテンツ企画とキーワード選定はSEOにおける最重要課題のひとつです。この記事では中小零細企業が運営する一般的な商用サイトに焦点をあて、潜在客が直面している課題や問題、悩みや困りごとについての詳細な情報と解決策を提供するコンテンツの企画と、そのキーワード選定について解説します。 コンテンツ企画とキーワード選定SEOのコンテンツ企画とは、これから作成するべきコンテンツを列挙するプロセスです。コンテンツは見込み客の質問に対する答えとなるもので、かつ有用で高品質なものである必要があります。そして答えていくべき質問とは、自社の見込み客が抱えている問題や課題、悩みや困りごとについて、見込み客の次のような情報ニーズに応えるものです。 課題を深く知るための詳しい情報がほしい簡単には答えの出ない疑問や質問に答えてほしい効果的で現実的な解決策を教えてほしい上記のような情報ニーズに応えるコンテンツを、その道の
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