黒川検事長と賭け麻雀をした記者は今からでも記事を書け - 高田昌幸｜論座アーカイブ

黒川検事長と賭け麻雀をした記者は今からでも記事を書け ジャーナリズムは「権力監視」のため 記者は結果で示すしかない 高田昌幸 東京都市大学メディア情報学部教授、ジャーナリスト 産経新聞の検察担当記者2人と朝日新聞社員（元検察担当記者）の計3人が黒川弘務・東京高検検事長＝辞職＝と「賭けマージャン」を繰り返していたことが明らかになり、それをきっかけに「権力と記者の関係」があちこちで議論されている。記者クラブを拠点とする記者が日常的に権力側の要人と酒を飲んだり、夜に自宅を訪ねたりするのは、取材ではなく癒着ではないか。そういった批判である。 この出来事を通して見える問題には、いくつものポイントが含まれている。「取材とは何か」「取材プロセスの可視化」「権力監視の可能性と限界」……。そういった現代のジャーナリズムの論点がてんこ盛りで、メディアの教科書にもなりそうだ。 ただ、インターネットの記事やSNS

[hdkINO33]

“当の記者らは記事を書くしかない。官邸と黒川氏はどういう関係にあったのか、黒川氏は官邸をどう見ていたのか。つまり、「密着」の結果を報道で示すしかない。”

[asakura-t]

↓権力側の利点はこの次の記事で書かれてる＞https://webronza.asahi.com/national/articles/2020061400005.html

[yhachisu]

会社を辞めてでも書いてほしいね。

[hide_nico]

“他方で、書かないことの利益も感じた。報道せずに“貸し”を作れば、事件事故取材のネタをたくさんもらえて、「警察担当記者として我が世の春を謳歌できるのではないか」と思ったからだ”

[Knoa]

この記事が朝日に載るのは立派やん。んで実際に記事が書かれればもっと立派やが。麻雀したこと自体は立派じゃないわなｗ

[Nigitama]

逆に権力側（検察、警察、政治家など）が記者と親しくする利点は何よ？無邪気に遊んでいるわけじゃないでしょ。情報収集以外にも自分に有利な報道を増やし不利な報道を減らすという目論見・バーターは癒着に見えるが

[warp9]

P6“権力監視の結果をきっちりと出せるか。賭けマージャンの露呈よりもはるか以前から続いているマスコミへの信頼失墜を押し戻すには、それしかない”

[vox_populi]

「産経と朝日は当の記者や元記者に記事を書かせるしかない」「権力監視の意思も努力も実行もないとしたら、賭けマージャン組3人の行動はただの癒着である。それを許容していた新聞社幹部も同じ穴のムジナである」。