温暖化で酸欠海域「デッドゾーン」増える、デンマーク研究

米マイアミ大学（University of Miami）が公開したフロリダ（Florida）州ドライ・トートゥガス国立公園（Dry Tortugas National Park）内の海中の様子（撮影日不明、資料写真）。(c)AFP/University of Miami 【1月26日 AFP】地球温暖化の影響で、海洋生物が生息しない「デッドゾーン」と呼ばれる酸欠海域が増える可能性を指摘したデンマークの研究結果が25日、英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス（Nature Geoscience）」電子版に掲載された。 デンマーク技術大学（Technical University of Denmark）の科学者らが、二酸化炭素（CO2）濃度の変化を中心に、地球における今後10万年の気候変化のシミュレーションを行ったところ、CO2濃度は2100年までに、最低でも現在のおよそ2倍の549ppm、最悪

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