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太陽系の未来図か、生き残った2個の惑星 ネイチャー誌
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太陽系の未来図か、生き残った2個の惑星 ネイチャー誌
主星の赤色巨星を公転する2個の惑星のイメージ画像(2011年12月20日提供)。(c)AFP/UNIVERSITY OF TOULO... 主星の赤色巨星を公転する2個の惑星のイメージ画像(2011年12月20日提供)。(c)AFP/UNIVERSITY OF TOULOUSE 【12月22日 AFP】地球から約3900光年離れたところにある死にゆく星と2つの惑星の姿に、50億年後の太陽系の未来を垣間見ることができる――。このような論文が、21日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 「KOI 55.01」「KOI 55.02」と名付けられた2個の惑星は、エネルギーをほぼ使い果たして巨大化する「赤色巨星」の段階にある主星を公転している。米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡ケプラー(Kepler)による観測で詳細が明らかになった。 「55.01」が地球の76%、「55.02」が地球の87%の大きさだが、以前は地球よりはるかに大きかったと推測される。論文によると「巨大ガス惑星」の残骸である可能性が高く、膨張を続ける主星