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鳥類進化解明に前進、大規模ゲノム解析で驚きの発見相次ぐ
チェコの首都プラハ(Prague)の動物園で飼育されるフラミンゴ(2014年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP... チェコの首都プラハ(Prague)の動物園で飼育されるフラミンゴ(2014年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/MICHAL CIZEK 【12月13日 AFP】鳥がさえずるのと人間が話すのには、本質的に同じ遺伝子が用いられている。また、フラミンゴは、ペリカンよりハトに近い仲間──。これらは、鳥類系統樹の史上最も大規模で高度な遺伝子解析の結果得られた特異な発見の一部だ。この成果は20件あまりの個別の論文で発表され、うち8件は12日付の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 20か国の研究者らは、4年の歳月を費やし、フクロウ、ハチドリ、ペンギン、キツツキなど鳥類48種のゲノム(全遺伝情報)を解読。また、爬虫類の中では鳥類と遺伝子が最も近い関係にあるワニ3種とゲノムを比較し、進化の速度に大きな違いがあることを発見した。鳥類は新たな遺伝形質を獲得する速度がはるかに速かった一方、
2015/04/12 リンク