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帝王切開の世界的「まん延」に警鐘、WHO
チリの首都サンティアゴで助産師の健診を受ける妊娠33週目の女性(2012年7月13日撮影、資料写真)。(c)A... チリの首都サンティアゴで助産師の健診を受ける妊娠33週目の女性(2012年7月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/Claudio Santana 【4月12日 AFP】世界保健機関(World Health Organization、WHO)は10日、医学的には必要がないにもかかわらず出産時に帝王切開に頼る女性があまりに多すぎると警鐘を鳴らした。 この状況は発展途上国でも先進国でも同様に「まん延」している一方、帝王切開手術が必要なのに手術を受けることができない妊婦も多いという。 医学界では1980年代半ば以降、帝王切開の割合は全出産例の10~15%が望ましいとされてきた。この割合については現在、見直しが進められている。 WHOの2008年の統計によれば出産に占める帝王切開の割合は欧州では約23%、南北アメリカでは35%、西太平洋地域では24%だった。一方、アフリカと東南アジアはそれぞれ3
2015/04/15 リンク