米NYの黒人窒息死、市が7.3億円支払いで遺族と和解

米首都ワシントンD.C.で、白人警官に首を絞められた黒人男性が死亡した問題に抗議する人々（2014年12月4日撮影）。(c)AFP/Paul J. Richards 【7月14日 AFP】米ニューヨーク（New York）で昨年7月に白人警察官によって背後から首を絞められた黒人男性が死亡した問題で、同市は13日、男性の遺族に590万ドル（約7億3000万円）を支払うことで和解したと発表した。 昨年の7月14日、6人の子を持つ黒人男性、エリック・ガーナー（Eric Garner）さん（当時43）はニューヨークのスタテン島（Staten Island）で、たばこの違法販売容疑で拘束された際に、複数の白人警官によって地面に押さえ込まれた。一般の人が携帯電話で撮影した映像には、ぜんそくを患っていたガーナーさんが「息ができない」と何度も訴える姿が捉えられていた。 ガーナーさんの死は、警察の職務執行方

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