米で訓練経験、IS参加のタジキスタン人に懸賞金3億円

米国務省のウェブサイトに掲載された、タジキスタン特殊部隊の元司令官グルムロド・ハリモフ元大佐の情報に対する懸賞金のポスター（2016年8月30日提供）。(c)AFP/US State Department Rewards For Justice 【8月31日 AFP】米政府は30日、同国で訓練を受けた経験を持ち、その後、イスラム過激派組織「イスラム国（IS）」に参加したとみられる元タジキスタン特殊部隊司令官に関する情報に対して、300万ドル（約3億円）の懸賞金をかけた。 懸賞金がかけられたのは、タジキスタン内務省傘下の警察の特殊作戦部隊に所属していたグルムロド・ハリモフ（Gulmorod Khalimov）元大佐（41）。熟練の狙撃手であるハリモフ元大佐は昨年、ISへの忠誠を表明した。 米当局によると、ハリモフ元大佐は2003～2014年の間に米国とタジキスタンで、米国務省のテロ対策プログ

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