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「天体観測の天国」チリ、光害の脅威が増大
チリの首都サンティアゴから約1200キロ北方にあるパラナル観測所(2018年2月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / ... チリの首都サンティアゴから約1200キロ北方にあるパラナル観測所(2018年2月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / Miguel SANCHEZ 【2月19日 AFP】とどまることのない光害の広がりからは、何物も逃れることはできないようだ──天文学者たちが長らく天国と見なしてきたチリ北部でも、LED(発光ダイオード)照明の使用増加などに伴って天体観測に最適な暗い空への脅威が増しているという。 首都サンティアゴから約1200キロ北方に位置するアタカマ砂漠(Atacama Desert)は天体観測に理想的な環境で、深い暗闇に浮かぶ星はまるでベルベットの上のダイアモンドのようだ。 チリは光学天文学と電波天文学にとって非常に重要な国とされており、2020年までに世界の天文観測施設の7割が集まると科学者らは見込んでいる。 しかし、成長著しいこの国では安価なLED照明の使用が拡大しており、世界で
2018/02/21 リンク