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打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎
ヘリオポーズ(太陽圏界面)を突破した米航空宇宙局の探査機ボイジャー1号(上)と2号の想像図。(c)NASA... ヘリオポーズ(太陽圏界面)を突破した米航空宇宙局の探査機ボイジャー1号(上)と2号の想像図。(c)NASA/JPL-CALTECH / AFP 【11月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号(Voyager 2)が、太陽系を包む泡構造「太陽圏」を離脱した際の観測データを解析した5件の論文が4日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、今も太陽圏を越えた領域からのデータを地球に送り続けている。 科学者らはボイジャー2号と双子の探査機ボイジャー1号(Voyager 1)から送られてくる観測データを比較することで、数々の疑問に答えが出ると期待していた。だが、ボイジャー2号が太陽風や磁場、太陽の影響範囲である太陽圏と星間空間との境界を飛び交う宇宙線などに関する謎を解決するごとに、ま
2019/11/05 リンク