中国の女性をめぐる環境や活躍、いずれも指標が上昇 2018年

河北省石家荘市の嫂子（そうし）家園職業訓練学校で、乳幼児の世話に関する知識を説明する教師（左から2人目、2019年2月15日撮影）。(c)Xinhua News 【12月13日 Xinhua News】中国国家統計局は、「中国女性発展要綱（2011～20年）」の実施過程を全面的に把握するため、2018年の実施状況を総合的に分析した。 ▽妊産婦の保健レベルが向上した。 2018年、妊産婦の健康保健に関する指標は、いずれも上昇傾向を維持した。病院での分娩（ぶんべん）率は2012年から99％以上の高水準で推移し、2018年は前年と横ばいの99.9％で、2010年を2.1ポイント上回った。妊産婦のシステム管理率は89.9％で、前年を0.3ポイント、2010年を5.8ポイント上回った。出生前診断や産後の訪問指導の割合なども、2010年に比べ、そろって拡大した。 ▽高等教育を受けた女性の割合が拡大した