今年世界で投獄されたジャーナリスト、250人超 中国が最多

中国・北京の人民大会堂に集まる報道陣（2019年3月2日撮影、資料写真）。(c)GREG BAKER / AFP 【12月11日 AFP】国際NPO「ジャーナリスト保護委員会（CPJ）」は11日、今年世界各地で投獄されたジャーナリストの数が250人を超えたと報告した。世界各地では権威主義的な政権による独立メディアへの弾圧が増えており、中でも中国での投獄数が最も多かった。 米ニューヨークを拠点とする同委員会によると、投獄されたジャーナリストの多くが「国家反逆」罪や「フェイクニュース」を発信した罪に問われているという。ジャーナリストを投獄している国として、トルコやサウジアラビア、エジプト、エリトリア、ベトナム、イランなどを挙げた。 1位は習近平（Xi Jinping）国家主席がメディア統制を強化している中国で、昨年から1人増えて少なくとも48人のジャーナリストが投獄され、過去3年で最多となった

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