ウィーンの「宝」ユダヤ人墓地、新たな支援で進む修復

オーストリア・ウィーン郊外のヴェーリング・ユダヤ人墓地を訪れる人々（2020年10月18日撮影）。(c)ALEX HALADA / AFP 【12月6日 AFP】オーストリアの首都ウィーン北東部の郊外にある、長年放置されていたユダヤ人墓地の清掃活動に取り組んでいる団体のジェニファー・キッカート（Jennifer Kickert）氏は「奇妙に聞こえるかもしれないが、初めてここに来た時、この場所に心を奪われた」と話す。 晴れ渡った秋の日、赤茶色の枯れ葉がキッカート氏のそばを静かに舞い落ちる。このヴェーリング（Waehring）墓地に来れば、10年前にここを初めて訪れた時に彼女が何に魅了されたかが容易に分かる。 ウィーンのユダヤ人団体IKGの元会長、アリエル・ムジカント（Ariel Muzicant）氏によると、1784年から19世紀末までの運営期間中には、巧みに作られた墓石の数々と埋葬された人

[daybeforeyesterday]

うｨーん

[gimonfu_usr]

　 （　オーストリア　）