学生プロレス、最後の「リング」は路面電車 18日に豊橋でゴング：朝日新聞デジタル

愛知県豊橋市でゼロから学生プロレスを立ち上げた男性が、最後の「リング」に選んだのは地元の路面電車だった。首都圏や九州の大学から助っ人が駆け付け、走行中の車内で熱戦を繰り広げる。ゴングは18日に鳴る。 「日本初市電プロレス」と銘打った興行をするのは、愛知大学文学部4年の杉浦永卓さん（22）=安城市。プロレス同好会の部長で、ヒール（悪役）のマチョ・ギャローズのリングネームを持つ。 「学生プロレスのレスラーを引退する前に大きなことをやりたい。市電なら話題になるだろうと考えた」。豊橋鉄道と交渉を重ね、駅前―赤岩口間での興行が決まった。他大学の後輩レスラーに参加を打診すると、慶応大や一橋大、九州産業大の学生が名乗りを上げた。 リングとなるのは、有楽製菓（東京都小平市）が市内で製造する、「豊橋のシンボル」（杉浦さん）ブラックサンダーのラッピング車両だ。当日は、電車が停留場に止まるたびに、レスラーが乗り

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愛知大学プロレス同好会。「豊橋で学生プロレスの団体をゼロから育ててきた。最後に地域の人たちに見ていただき、有終の美を飾りたい」https://twitter.com/Aichiproresu/status/1616620367220723714