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医師の「患者に寄り添う」は十分? 本当にほしい言葉は:朝日新聞デジタル
診療現場や講演会の質疑応答で、患者さんやその家族から、こんな声を聞くときがしばしばあります。病気... 診療現場や講演会の質疑応答で、患者さんやその家族から、こんな声を聞くときがしばしばあります。病気の不安を和らげるべき病院が、逆に患者を不安に陥れている。こんな本末転倒な出来事が、なぜ起きてしまうのでしょうか。医師と患者とのコミュニケーションに焦点を当てて考えてみたいと思います。 ▼医療者も患者もインフォームド・コンセントを誤解している可能性がある ▼「医療の不確実性」で医師の説明が曖昧(あいまい)なものになり、患者の不安の原因に ▼情報は意思決定の不確実性を減らすこともあれば増やしてしまうことも なぜ患者さんは主治医の説明を聞いて、不安が解消されるどころか、余計に不安になってしまうことがあるのでしょうか? 主治医からの説明が専門用語ばかりで理解できなかった、主治医が電子カルテばかり見ていて患者さんの方を見向きもしなかった、主治医が不機嫌そうにイライラしていた…… このようなケースはもちろん
2019/03/28 リンク