新型ウイルスワクチン開発のイノビオ株、売買活況－個人投資家に人気

４日の米株式市場でバイオ企業イノビオ・ファーマシューティカルズの取引が活発だった。新型コロナウイルス向けワクチン開発に向けた同社の動きを材料に個人投資家の間で人気が高まっている。 ニューヨーク時間午前10時54分（日本時間５日午前０時54分）現在、イノビオ株の出来高は8200万株余り。今月中に期日を迎えるコールオプションの取引も活況だった。イノビオ株の出来高は他銘柄の２倍余りに達し、ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）とアップル、フォード・モーター、マイクロソフトを合算した数字よりも大きかった。ただ、売買代金ではこれら企業をはるかに下回る。 イノビオは新型ウイルスワクチン開発を前進させるために取り組んでおり、市場での人気が続いている。株価は過去３営業日で２倍超になった。２日に開かれたホワイトハウスの会合で同社の最高経営責任者（ＣＥＯ）はワクチンの治験を４月に開始し、年内に100万回分の提供を計

[ookitasaburou]

“イノビオは新型ウイルスワクチン開発を前進させるために取り組んでおり、市場での人気が続いている。株価は過去３営業日で２倍超になった。２日に開かれたホワイトハウスの会合で同社の最高経営責任者（ＣＥＯ）は