セントルイス連銀総裁、利上げ「速いほど良い」－インフレ抑制で (1)

米セントルイス連銀のブラード総裁は、既に高過ぎるインフレに上向きの圧力がかかるのを止めるため、金融政策を迅速に引き締める必要があると指摘。政策金利を年内に３％超の水準に引き上げることを改めて支持した。 総裁は22日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで「インフレ抑制のため金融当局は積極的に動く必要がある」と指摘。「米国のインフレが従来よりずっと高くなっているこの時期にインフレに上向きの圧力をかけないよう、われわれは政策を少なくとも中立にする必要がある」と語った。 中立金利は、景気を加速も減速もさせない理論上の水準。ブラード総裁はこれを２％と推計している。連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）参加者の中央値は約2.4％だ。先週のＦＯＭＣ会合後に公表された最新の四半期予測では、フェデラルファンド（ＦＦ）金利は今年末までに1.9％、23年末まででは2.8％に上昇するとされている。 金融当局がどの程

[ookitasaburou]

“米セントルイス連銀のブラード総裁は、既に高過ぎるインフレに上向きの圧力がかかるのを止めるため、金融政策を迅速に引き締める必要があると指摘。政策金利を年内に３％超の水準に引き上げることを改めて支持した

[equilibrista]

“1994年の引き締めサイクルないし緩和解除サイクルが恐らく最も良い例になるだろう”