パウエル議長講演、利下げ巡るシグナル探り市場が注視－年次会合開幕

米カンザスシティー連銀がワイオミング州ジャクソンホールで主催する年次シンポジウムが22日、世界中から集まった各国・地域の中央銀行総裁やエコノミスト、記者らが参加した夕食会でスタートした。 24日までの会合で最も注目を集めるのは、パウエル連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長が米東部時間23日午前10時（日本時間同日午後11時）から行う基調演説だ。

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“金融先物市場の動向を踏まえると、投資家は９月17、18両日の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合での0.25ポイント利下げを織り込むとともに、年内に計１ポイント程度の金利引き下げを見込んでいる”