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大事なのは「金の前に屈しないこと」内田樹さんが読む『株式会社の世界史』
資本主義の限界、という言葉が聞かれて久しい。その言葉が新型コロナウイルスでさらに頻出したのが2020... 資本主義の限界、という言葉が聞かれて久しい。その言葉が新型コロナウイルスでさらに頻出したのが2020年という年だった。 その年が終わる頃、1冊の本が出版された。『株式会社の世界史〜「病理」と「戦争」の500年』。著者は文筆家で起業家である平川克美さん。若い頃平川さんと共に会社を経営していた内田樹さんが、この本を読み解きつつ、株式会社とは何か、資本主義とはつまりどういうことなのかを寄稿してくれた。 僕は平川克美君が社長をしていた会社で働いていたことがある。4人のメンバーで翻訳会社を起業したのである。僕たちが26歳のときだった。 渋谷の道玄坂上の日の当たらない貸しビルの狭い一室にゴミ捨て場から拾ってきたデスクやロッカーを置いてスタートした。それが高度成長の波に乗って、順調に成長して、数年後には渋谷のビルのワンフロアを借り切って、20人ほどの社員を擁するまでになった。 僕自身は大学院博士課程に進
2020/12/28 リンク