19歳の名古屋グランパス・ピサノ、J1初先発で完封勝利貢献 楢崎GKコーチの励ましでリラックス 正GKのシュミット・ダニエルは前日練習でアクシデント：中日スポーツ・東京中日スポーツ

名古屋の１９歳ＧＫ、ピサノアレックス幸冬堀尾が清水戦でＪ１初先発となり、完封勝利に貢献した。ＰＫ戦の末に敗退した４月のルヴァン杯２回戦富山戦に続く公式戦。低迷するリーグ戦で勝利が不可欠な一戦での起用に「（試合前のウオーミング）アップ中も心臓バクバクでした」と振り返りながら「フィールドに頼もしい先輩たちがいるので自信をもってプレーできた」と笑顔を見せた。 正ＧＫのシュミット・ダニエルが前日の練習中にアクシデントがあったことで、長谷川健太監督は「（シュミットが）朝起きたら痛いということで、プレーするような状態にないというドクター判断だった」。試合当日の朝８時ごろ、急きょ楢崎ＧＫコーチを介して先発が告げられたという。