七尾城主が舌鼓 戦国献立 アワビやこのわた「饗応御膳」を再現：北陸中日新聞Web

地元の団体が動画撮影 誘客へ 七尾市の七尾城歴史資源活用協議会は、戦国時代に七尾城主が重臣からもてなしを受けた饗応（きょうおう）の際の料理「饗応御膳」を史料などに基づき料理人とともに再現し、盛り付けの様子を動画で撮影した。武家文化の一端を伝える宴（うたげ）の雰囲気をホームページなどで発信し、外国人などの誘客強化につなげる。七尾湾の海の幸など地元食材をふんだんに使った当時の献立を味わう体験ツアーなども検討する。 （室木泰彦） 協議会は、七尾市や中能登町の観光活性化を図る「ななお・なかのとＤＭＯ」、同市矢田郷地区の住民らでつくる「能登の國七尾城プロジェクト実行委員会」で構成。献立の再現は、全国に誇る規模の国史跡「七尾城跡」を貴重な文化財として活用する取り組みの一つで、文化庁の「生きた歴史体感プログラム」促進事業の補助金を活用した。

[mikawa_1964]

「武家文化の一端を伝える宴の雰囲気をホームページなどで発信し、外国人などの誘客強化につなげる。七尾湾の海の幸など地元食材をふんだんに使った当時の献立を味わう体験ツアーなども検討する」https://nn-dmo.or.jp/