新海誠の『すずめの戸締まり』は、何を閉じたのか？宮崎駿作品の主題、『星を追う子ども』の共通点から考える | CINRA

新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』が公開してから1か月が経ち、85.9億円を超える興行成績（12月11日時点）を叩きだしている。 題材は東日本大震災だ。『君の名は。』（2016）以降、「国民的作家」となった彼の最新作は、一体どういうものなのか。「3.11を経験していない子どもたちが成長してきているなか、いま震災を描かなければいけない」という思いがあったと明かした新海が、12年経って震災を描いた意義や、それがどういうものであったか、作品に込められたメッセージとは何か、読み解く。 ※結末までのネタバレを含みます。

[rgfx]

via:"「大人になれ」という割に、実際に「大人」になった大人のビジョンが希薄／ノスタルジーを暴発させず、どう自分で満たすか考える方が、よっぽど現実的" https://twitter.com/wak/status/1603500639396728832

[hdkINO33]

“その空間を「戸締まり」するということは、この世に存在しない理想的な世界の幻想への執着を鎮める、ということを意味しているのではないか。” / 過去の新海誠自身との訣別と捉えるとかなり私小説的だ

[gyakutorajiro]

『星を追う子ども』、死者のいる世界や「理想的な母に包まれていた頃」への回帰願望を持つモリサキ、現実よりも遥かに煌びやかな世界「アガルタ」には行けなかったのか…映画、観てみよう。

[filinion]

「災害と神道が共通項」確かに！「君の名は」と「天気の子」は主人公男子が巫女的な女子と出会うセカイ系ボーイミーツガールだけど、「すずめ」は男女逆か。／スカート長いと「聖女」性が低い呼ばわりなの面白い。

[myogab]

ハレとケ／なんか、半世紀前に民俗学とかで言われてた内容の殆どが「オタク」に回収されてしまっている感じだなあ…。

[sirobu]

“『すずめの戸締まり』では、このような「聖女」（略）が禁欲されているように見える。”新海本人が言っているように商業的理由じゃないかなぁ

[REV]

ﾈｺﾁｬﾝ