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電気料金値上げの理由「再生可能エネルギー」賦課金は有効に使えているのか(全文) | デイリー新潮
5月から6月にかけて電気料金が値上げ 電気料金が5月から6月にかけて全社値上げとなる。 理由は二つ。 一... 5月から6月にかけて電気料金が値上げ 電気料金が5月から6月にかけて全社値上げとなる。 理由は二つ。 一つは物価高騰対策で政府が実施していた負担軽減措置が廃止されることだ。 そしてもう一つが再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下、再エネ賦課金)の負担増である。再エネ賦課金は、名前の通り、再生可能エネルギーを利用した発電を促進するためのコストの一部を消費者(国民)に負担させるものだ。 ただ、一口に再生可能エネルギー(以下、再エネ)と言ってもさまざまだ。太陽光や風力、水力は、ほぼ永続的に得られる性質を持つ。 一方、再エネとされるものの、バイオマスは異質で、化石燃料のように燃やされ、二酸化炭素を排出するという特徴を持つ。バイオマスには、家庭や産業から出るゴミや、森など自然環境から出るものがある。 日本の場合、国土の約7割が森林であることはよく知られている。森林大国・日本において森林は面積にして2
2024/05/10 リンク