「9.11戦争」の終焉と20年に及ぶ介入主義の徒労感 アメリカはどこで間違ったのか ～アフガンから消えた米軍、消えぬ国際テロへの脅威～｜FNNプライムオンライン

「9.11戦争」の終焉と20年に及ぶ介入主義の徒労感 アメリカはどこで間違ったのか ～アフガンから消えた米軍、消えぬ国際テロへの脅威～ 9.11テロ攻撃は「歴史からの小休止」といわれたポスト冷戦時代に終止符を打った事件だった。90年代は歴史の終焉論が唱えられ、歴史が終わった世界では、もはや世界史的な事件は起きず、非歴史的な日常の連続で、人々は倦怠感と共に生きていく術を学んでいくしかないといわれた。 フランシス・フクヤマが唱えた歴史の終焉論は、冷戦におけるアメリカの勝利を礼賛したものと解されたが、実はフクヤマはこうした倦怠の中から生まれてくるであろう「末人」の危険性についても論じていた。末人はニーチェ哲学の中核にある概念だが、ここでは単に単調な日常を淡々と繰り返すことに満足する「意味を模索しない人間」とでもしておく。 暴力化していったアメリカ 確かに90年代後半のアメリカにはこうした雰囲気が

[deztecjp]

アメリカはもっと無責任になって、タリバーン政権を打倒したらすぐ帰るべきだった。イラクも、フセイン政権を打倒するだけで満足し、後のことは考えるべきでなかった。上から民主主義や人権を押し付けても無駄。

[Cru]

イラク戦は外から見てた分には最初から愛国に目が眩んだ米国世論に後押しされた間違った戦争だったがなぁ。米国がもはや世界の警察ではないという認識が欧州中心に広がった。アフガン侵攻が簡単すぎた結果なのか？

[tokyocat]

“アフガニスタンでその当初のミッションは完了し、第二フェーズに切り替えていれば、つまりテロの根源的要因を絶つという発想に切り替えていれば、後に「永続戦争」と批判されるような状況には至らなかったかも”

[zu2]

"イラク戦争はかなり早い段階で、混迷の度合いを深めていく。しかし、それが間違った戦争だったという認識が共有されるまでには15年ほどかかった"

[BigHopeClasic]

ブッシュは「中東民主化の父」になりたいという妄想でもあったのかな？イラクに手を出さなければオバマもトランプも生まれず共和党中道が主流であり続けられたようにも思う。

[quick_past]

でもその度に、アメリカの敵認定させた何かを、精一杯叩いてきたのも日本の翼賛メディアだし、与党支持者でしょ？アフガンなんてまんまそうだったし。

[roseknight]

自国流民主主義を押し付けるグローバル的な方針を改めなかったことが米国の失敗だろう。テロリストも米国帝国主義の反動で生まれたものだ。歴史を無視する末人の増加も無関係ではあるまい。多極化は21世紀の必然だ。

[ykawag]

人間は繋いでおく、ではなく、教育して下さい。 それも生まれた時から。 その都度都度に必要な大事なことを。

[albertus]

これをしないと、お金が回せなかった分野があったのかもね。

[Galaxy42]

物理戦争がオワコン。地上の富では贖いきれぬ。

[sskjz]

ひとつの時代が終わって世界はどうなるかな。中国がカギを握っているのは間違いなさそうだが。

[makoto725]

Netflixのドキュメント「ターニングポイント」を見て欲しい。アメリカのテロ対策とアフガンがなぜこういう状況になったのかを追ったドキュメンタリー。全5回。

[kageyomi]

「ネオコン」が文中一度も使われていないのは意図的なのか忘れているのか

[magnitude99]

１９９８年ラ・ヌーヴェル・オブゼルヴァチュール紙（仏）にカーター大統領補佐官ブレジンスキーが答えた中で、大統領がアフガンイスラム武装勢力に秘密資金援助を行う指令にサインしたのは１９７９年７月３日だと。

[REV]

欧米風の民主主義国って、印度欧州語族以外には向いていないのではないか。アフリカ、中東はあれだし、東アジアだと台湾と日本…　日本！？

[typographicalerror]

介入主義、成功した事例どれくらいあるんだろう

[laislanopira]

民主主義の輸出は失敗