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「1本3000円」のシャープペンをヒット商品にした、“近寄りがたさ”
「1本3000円」のシャープペンをヒット商品にした、“近寄りがたさ”:自動で芯が出てくる(1/4 ページ) 1... 「1本3000円」のシャープペンをヒット商品にした、“近寄りがたさ”:自動で芯が出てくる(1/4 ページ) 1本3000円の高級シャープペンシルが、2017年の文房具市場を象徴する存在になった。ぺんてるが発売した「orenznero(オレンズネロ)」だ。手作業で組み立てることから大量生産ができず、発売直後はなかなか手に入らないと話題に。現在は月1万本強の生産体制を整えており、これまでに約16万本を出荷している。 芯の太さは0.2ミリと0.3ミリという極細の2種類のみ。本体の色は黒だけ。シンプルだが、最大の特長は機能にある。極細の芯でも折れない「オレンズシステム」、ノックしなくても芯が出てくる「自動芯出し機構」という2つの技術だ。 一般的に、高い技術を搭載した高価格商品は、愛好家やプロ向けになることが多い。ところが、オレンズネロは、シャープペンのメインユーザーである10代の学生にもよく売れて
2018/08/22 リンク