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パイオニアと東大が求めたDVDレコーダーの新しい“顔”
パイオニアが3月に発表したDVDレコーダー「DVR-530H/555H」は、初心者層をターゲットにした普及モデルな... パイオニアが3月に発表したDVDレコーダー「DVR-530H/555H」は、初心者層をターゲットにした普及モデルながら、同社の方向性を占う製品といえる。世界初のDVD-R DL対応を含むDVDドライブもさることながら、同社が東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)と共同開発したという新しいGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)がポイントだ。 また6月22日には、RCASTとのUI共同研究プロジェクトの期間を3年に延長することを発表。パイオニア社内にある「ユーザビリティ・ラボ」とRCASTの連携を強化する。ユーザビリティ・ラボに所属する岡嶋高広副参事と中村康貴副主事に、協業に至った経緯と新しいGUIについて、詳しい話を聞いた。 ――まず、ユーザビリティ・ラボについて教えて下さい。 「パイオニアは1999年にデジタル家電の先駆けとなるDVDレコーダー“DVR-1000”を投入し
2005/07/28 リンク