なぜ私たちは“全体最適”を受け入れるのか

「ちきりんの“社会派”で行こう！」とは？ はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2009年4月16日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 「全体最適」という概念があります。個々の構成員と、その集合体としての組織や全体の仕組みがある時、個々の構成員にとってではなく「全体として最も価値が高くなる方法」を選ぶ考え方です。 最近よく聞くようになった「トリアージ」。大災害などで治療を要する人が大量に発生し、医療キャパシティがたりない時、専門の医師が治療の優先順位を考える手法のことです。 優先して治療を受けるべしとされるのは、救急措置が必要な人など「治療の意味のある人」で、その時点で「手を尽くしても

[kmiura]

local-adaptive-globalでいこう。雑駁はあかん。

[kagehiens]

議論の基礎として多角的かつ分かりやすくて良い感じ。これを振りにした次なるエントリにｗｋｔｋ。

[synonymous]

植民地とか辺境とか、そう言う概念で考えた方が、実情に即しているかも知れない。それもまたひどい話だが。

[kechack]

全体最適というのは一種の「強者の理論」

[qinmu]

《全体最適というのは一種の「強者の理論」なのです。》

[SasakiTakahiro]

全体最適というのは一種の「強者の理論」。

[highAAA]

『「かなり得しやすい個」は「全体最適で考える人」に』『「メリットが少ない側」に置かれるという経験則がある人にとっては、全体最適を受け入れがたくなる』『全体最適というのは一種の「強者の理論」』なるほど。

[kkkkkou]

なるほど、全体最適は一種の「強者の論理」か・・・。いろいろ考えさせられるな。

[MaruyamaAkira]

　トリアージは全体最適の代表例だが、全体最適は自然な考え方ではない。「得する個」と「損ばかりしている個」の視点なのでので、全体最適は得する個による強者の理論という側面もある。

[rerofumi]

「全体最適で得をし続ける個と損をし続ける個」あー、そうね。それは意識していないとズレの元になりそう

[yusuke0325]

RT: なぜ私たちは“全体最適”を受け入れるのか –

[eye4u]

近い事は考えてたけど、ここまで深くはなかった。

[YoshiokaAyano]

ちきりんさんコラム掲載。全体最適というのは一種の「強者の理論」なのです RT @InsideCHIKIRIN 月曜日は誠）ちきりんの“社会派”で行こう！の掲載日）：もう“全体最適”の理屈で原発を受け入れてくれる県はないよね・・